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西風荘 2024 zine vol.5 時空の歪と場の境界
¥300
発行者:親泊真角 発行所:フク木農園 <2024年7月13日 / A5・60頁> もくじ 「場」はどのように作られ、変化していくか…淵上周平 終わらない箱…丹治健太 虫との同盟…ヨアン・モロ 人足のアナキズム…親泊真角 仏壇のむこう側…親泊真角 パラレルワールドのラーメン…親泊真角 西風荘は、この米崎区にある古民家を利用した一棟貸しの宿である。開業当初は色んな人に来てもらいたいと考えていた。しかし時空の歪に気が付いた今は、素直にそう言うことができない。ここは危険な場所なのだ。うっかり時空の歪にはまりこんでしまうと、私のように「気が付いたら数年経ってました」となりかねない。笑えない冗談だ。我々は民話や神話、あるいはイーグルスに学ばなくてはいけない。浦島太郎は本当に起きうるし、ホテルカリフォルニアは西伊豆にある。時空の歪に気付いた今、私はそう断言できる。 (はじめに) 西伊豆の宿・西風荘を営む親泊さんが発行するジンの第5号。 今号は、親泊さんとそこを訪れた寄稿者(編集者、建築士、海士・文化人類学者)による西風荘の物語。「時空の歪んだコチラ側から世界を表現しようと試みた」ジンです。 親泊さんは西風荘のほかにも、FLEXEYE(ハードコアパンクバンド)、CRY IN PUBLIC(三島市のオルタナティブスペース)のメンバーで、西伊豆のフクキ農園で自然農を実践し、これまで「自然農と人」「シカとタケルさん、と」などのジンも発行しています。 わたしも「ああ西風荘に行きたいな」と空を見て思う一人です。 ジンを読んだら行ってみてほしい、読んだら西風荘に辿り着けます。
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自然農と人 ー 梅田さんに聞いたこと ー
¥300
親泊真角・梅田まり子 < フクキ農園 / 2023年6月11日 / 182x126mm・60頁> FLEXEYE、CRY IN PUBLICのメンバーであり、これまで「シカとタケルさん, と」「TOMORROWS GOING TO BE A BETTER DAY」などのジンを発行し、西伊豆のフクキ農園で自然農を実践する親泊さん。 今作は、三重県で自然農を実践する梅田まり子さんとの1年にわたるメールインタビューをまとめたジンです。 「なぜ自分が自然農に惹かれて実践するようになったのか、それで何が変わったのか、という極めて個人的な問いが私の中にずっと引っかかっている。(本文)」 そんな中、梅田さんが書いた文章と出会ったのをきっかけに2人の対話は始まります。なぜ自然農の実践者となったのか、「応じる」とは?よく行くスーパーは?などの問いかけに、生の根幹となる思想から答える梅田さん。梅田さんの話は論理の世界を超えてくると親泊さんは言います。
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CRY IN PUBLIC ZINE 009 旅について
¥300
CRY IN PUBLIC <2023年11月 / A5・28頁 > TABLE OF CONTENTS. 1「TRAVEL MEMO」 増子一陽 2「あさやけのメイビー その他の断片」 DIRTY 3「夜にならない国へ」 kaori 4「魚座の手紙−The Another Garden Diaries−」 魚座 5「旅に出ない夏 2023」 Meg 6「オマリのラジオ聞いてます!vo2」 オマリ 静岡県三島市のオルタナティブスペースCRY IN PUBLICが年に1、2冊のペースで発行しているジンの9冊目、最新号です。 今号のテーマは旅。酒場めぐりや展示の旅、記憶の旅や日常の旅、CRY IN PUBLICのメンバーそれぞれの旅で編んだたのしくかわいいジンです。
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CRY IN PUBLIC the ZINE #8
¥300
CRY IN PUBLIC <2022年4月 / A5・32頁> / contents / ◻︎ 魚座の手紙 魚座 ◻︎ HARDCORE TRAIN SPOTTER 宮脇俊三 interview 増子一陽 ◻︎ 髪にまつわるストーリー Kaori ◻︎ interview to Zoe Meg ◻︎ Huckleberryによるアンパンマンへのインタビュー Huckleberry ◻︎ INTERVIEW WITH HUCKLEBERRY HUCKLEBERRYに聞きました。DIY神様のこと。 omari ◻︎ 歩きながら話す interviews with Thoth DIRTY ◻︎ 編集後記 omari 静岡県三島市にはCRY IN PUBLICというフリースペースがあります。このジンはCRY IN PUBLICに集う面々が記事を寄せ、1年に1、2冊のペースで発行しているジンの第8号。それぞれが、家族や友達や本の著者やマスコットにインタビューした記事で編まれています。 バーチャル全盛の時代にリアルな場所を運営して、紙の冊子を手作りすることに何か大きな意義があるように思えますが、そう思うだけで何の意味もないかもしれません。それでも、CRY IN PUBLICの面々は時々、その場所で馴染みの仲間と会ったり、初めて出会う素敵な人たちに心を踊らせたり、しています。 このZINEを読んでCRY IN PUBLICに興味を持ったとしたら、どうぞ三島市まで足を運んでみてください。(本文)
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Political Feelings Collective Newsletter No.2
¥300
『コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言』のための文献テーブル 発行:Political Feelings Collective <2024年6月 / A5・12頁> 「さまざまな政治的感情を考察する翻訳出版集団」Political Feelings Collective(PFC)からニューズレター第2号が届きました。 PFCは、映画『タンズ アンタイド』の字幕制作に関わったメンバーを中心に結成され、フェミニズムやクィア、ZINEカルチャー、ブラックスタディーズをはじめとした、周縁化されてきた存在や文化、それらの歴史について関心を持ち探求を続けているコレクティブです。 今号では、2年半にわたり翻訳に取り組んできた『コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言』(仮)が完成間近となり、メンバーそれぞれが翻訳する過程で出会い、読んできた文献を紹介しています。 コンバヒーリバー・コレクティヴの成り立ちや宣言(ステイトメント)の背景を伝えると同時に、ブラックフェミニズム、クィア・ポリティクス、ブラック・ライヴズ・マター運動への案内書としても充実の内容です。西山敦子が紹介するブラックフェミニストたちの文通はとてもジン的で、つまり1970年代を生きる彼女たちを身近に感じることができて、刊行が待ち遠しい。 この冊子を読むことが、一つの運動の集まりにいるような体験に少しでもつながれば嬉しく思います。(本文) 制作:家入祐輔 / 大重祐紀 / 西山敦子 / 福島淳 politicalfeelings.com
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ORGASM vol.11 ROMAN PORNO the 3rd
¥600
遠藤倫子 編集・発行 <2024年6月 / 257×140・カラー・28頁> / 目次 / ◻︎ 藤井克彦の美学 text by ORGASM ◻︎ 真夏の蝶の夢 蜜の味 text by 山田圭 ◻︎ 咲くが花かよ 泣かぬが花か 咲いた蕾が花と散る text by 加藤華林 ◻︎ 鏡の国の熟女たち text by 遠藤倫子 design by 加藤華林 onigen by 山田圭 illustration by MAD Katsuya extra bonus by DJ Rockdown 映画ファンジンおるがずむ11号は、創刊号、第5号につづくロマンポルノ特集第3弾! なぜなら、本日(2024年6月16日)からラピュタ阿佐ヶ谷でORGASMが選ぶロマンポルノ30本『ちょっと冒険してみない?ORGASM的偏愛ロマンポルノ』がはじまります。 フライヤーとDJ ROCKDOWNさんのミックスQRコード付き。 さて、大盛況だった特集上映を終えても読めるこちらファンジンでは、上映作品30作をふくむ全53作品が紹介されています。巻頭特集“藤井克彦の美学”で紹介される22作品から始まりORGASMレギュラーの3人がそれそれ選んだ19(人)監督31作品、読みごたえたっぷり。祭りの余韻にひたるもよし、まだ見ぬ作品に思いをはせるもよし。熱く小粋なおるがずむの世界をまだまだたのしめますよ。
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ORGASM vol.10 ORGASM Ⅹ DUEL
¥600
遠藤倫子 編集・発行 <2023年12月 / 263x120> ◻︎ DUEL-1 Kei Yamada 番格ロック 内藤誠 夜のストレンジャー恐怖 長崎俊一 今日もまたかくてありなん 木下恵介 残酷復讐拳 チャン・チェ 南少林寺VS北少林寺 チャン・チェ ◻︎ DUEL-2 Karin Kato 雀鬼/裏麻雀勝負!20年間無敗の男 小沼勝 雀鬼2/白刃を背に 小沼勝 雀鬼3/治外法権麻雀 小沼勝 雀鬼4/麻雀代理戦争 小沼勝 雀鬼5/ひとりだけの引退試合 小沼勝 夜叉 降旗康男 カミーユ・クローデル ブリュノ・ニュイッテン 序の舞 中島貞夫 ◻︎ DUEL-3 Michiko Endoh ハンテッド ウィリアム・フリードキン ハンテッド JF・ロートン デュエリスト リドリー・スコット お天気お姉さん 細山智明 カンサスシティの爆弾娘 ジェロルド・フリードマン ◻︎ DUEL-4 Babypowder Yamazaki ラ・ピラート ジャック・ドワイヨン フリーウェイ マシュー・ブライト 邪淫の館 獣人 ヴァレリアン・ボロヴツィク ゴングなき戦い ジョン・ヒューストン onigen : Kei Yamada design : Karin Kato 遠藤倫子が編集・発行する映画ファンジンORGASM。全く勢い衰えぬ記念すべき10号は、"DUEL"決闘特集。夏のカンフー映画、雀鬼シミケン、細山智明とウルリケ・オッティンガー、女性映画のど真ん中。 「一線を越えたエモーションにこそ真の映画がある。(本文)」ORGASMから4通の果たし状。隅々までかっこいい。
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ORGASM 09 Homme Plus Otoko no Sekai
¥600
SOLD OUT
遠藤倫子 編集・発行 <2023年3月16日 / A5・カラー・40頁> / text / ◻︎『パラノイアの発狂』ベビーパウダー山崎 ◻︎『From 彼方 with LOVE 〜セルフプレジャーの男たち〜』山田圭 ◻︎『怒れる男たち』田川侑弥 ◻︎『雪の降るまちに さすらう魂のレクイエム』遠藤倫子 ◻︎『ロンリー街(guy)の世界』川田浩史 ◻︎『流され松竹男の一生、あるいは…』加藤華林 design by KATO Karin onigen by YAMADA Kei illustration by MAD Katsuya 遠藤倫子が編集・発行する映画ファンジンORGASM、今号のテーマは男の世界。 といっても、6人の執筆者がバラバラに男...にまつわる映画の話を書き、犯罪や反逆や底、女や甘ったれた孤独に、なんなのかわからないけど読みおわると凝縮された凄みがある。 「対象物が無なら撮る方も無である、何もないということです」(『パラノイアの発狂』)とは、ORGASMは曽根中生なのか?静かに燃えている。24作品+2シリーズ読みごたえたっぷりです。
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ORGASM 08 TRANSFORM
¥400
遠藤倫子 編集・発行 <2022年9月 / 表紙 A2四つ折 カラー + 本文 A4 モノクロ 8頁> / text / 1. KATO KARIN 『急げ!若者 TOMORROW NEVER WAITS』『ハイティーン・ブギ』『あいつとララバイ』『青春ア・ゴーゴー』『二人の銀座』『天国の大罪』『XX 美しき獣』『Another XX マトリの女』『XX 美しき獲物』 2. ENDOH MICHIKO 『逢いたくて逢いたくて』『愛のきずな』『女鹿』『変身する女』『恐怖と戦慄の美女』 3. YAMADA KEI 『黒蜥蜴』『黒蜥蜴』『江戸川乱歩「黒蜥蜴」より 悪魔のような美女』『ブラック・ウィドー』『クリストファー・ウォーケンのアクターズ・ラブ 舞台は恋のキューピット』『ピンク・レディーの活動大写真』 Illustration MAD KATSUYA Onigen YAMADA KEI Design KATO KARIN 遠藤倫子が編集・発行する映画ファンジン『ORGASM』。 『昨日までの自分よさようなら。アイドル/武装/成りすまし…ある者は華麗に、ある者は歪に、それぞれに変容していく美しき標的たち。今号の特集は、人⚡︎間⚡︎改⚡︎造⚡︎ "トランスフォーム"特集。』(編集長) 主要メンバー3人によるトランスフォーム、まったく失速せず映画に向かって加速する最新号。読ませて観せる冷めない熱はもう麻薬、ゼリィ食べたい。 いっつもかっこいいデザイン、表紙はポスターに変身します。
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ORGASM 07 OBSESSION 爛
¥500
遠藤倫子 編集・発行 <2022年4月 / 232x144mm・23頁・カラー> / text / ◻︎ 加藤華林 ◻︎ みやはらさとし ◻︎ のむみち ◻︎ 山田圭 ◻︎ 遠藤倫子 Design 加藤華林 Onigen 山田圭 Illustration Katsu Mode Seminar 遠藤倫子が編集・発行する映画ファンジン『ORGASM』第7号。毎号ときめく特集のオルガズム、さて今号は?来た、爛れ、OBSESSION 爛、唸る。ピンクの表紙は曼陀羅のよう。浅川マキも歌っていました "またも繰り返す深い過ち とめどのない パッション" と。 ゲスト執筆者にみやはらさとしと『名画座カンペ』を発行するのむみち、ORGASMメンバー山田圭、加藤華林、編集長遠藤倫子が一筋縄ではいかない孤高のセレクションで24作品をとどけます。
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呪詛 Vol.5
¥500
発行者 ゆとり世代フェミニズム <2023年11月11日 / A5・58頁> / 目次 / ◻︎ エッセイ「東京の犬とコーラ革命」コアラ星人 ◻︎ ルポ「名前変えてみたルポ」qqum ◻︎ 読書感想文「九十年代フェミニズムにうっすら反感を抱いていたロスジェネが、今さら上野千鶴子を読んでみた」柳川麻衣 ◻︎ エッセイ「ノコギリを買ったら男女を問われた」changmo ◻︎ 夢ばなし「自由自在」はしる ◻︎ 手紙「父への手紙」ダンス2000 ◻︎ エッセイ「剃らないのススメ」ゆたか遊(体毛文化研究会) ◻︎ 短歌「=、<」北野璃子 ◻︎ エッセイ「彼女」七瀬 ◻︎ エッセイ「周縁の周縁の周縁の君へ」村上さつき ◻︎ 雑談「作ってもいいし、作らなくてもいい『呪詛』の7年を振り返る」浅田瑠衣+べかお 装画 changmo 濁流の中で戸惑い、立ち尽くし、 からだひとつ分せき止めたとき、 ささやかな革命がまた始まった。 私もフェミニズムも未完成だ。(表紙) そのつど寄稿者が集まり編まれている作品集『呪詛』の最新号。 エッセイ、ルポ、短歌など自由に書かれた作品は、個人だからこそすべての道はフェミニズムに通ずと感じます。 創刊から関わってきたお二人による、これまでの7年を振り返る対談も掲載──作ってもいいし作らなくてもいい、書いてもいいし書かなくてもいい、するフェミニズムとしないフェミニズム。
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呪詛 Vol.4
¥500
発行者 ゆとり世代フェミニズム <2022年9月30日 / A5・38頁> 目次 ◻︎ エッセイ「私のママ(毒親)の成長」不可幸力 ◻︎ エッセイ「大衆浴場」はるのたけのこ ◻︎ エッセイ「ジェンダーアイデンティティとか言って」村上さつき ◻︎ エッセイ「私のサイコマジック」かっぱたろう ◻︎ 日記「二〇二二年六月をギリギリ生存してるだけ日記」柳川麻衣 ◻︎ エッセイ「もうパワーストーンでよくね?」竹豊 ◻︎ 短歌「最後の脇毛」浅田瑠衣 ◻︎ エッセイ「東アジア人女の葛藤」東洋鍋子 ◻︎ エッセイ「黒百合会と私」じょっちん 別紙 「たの新聞特別号」チッチ 装画 村上さつき 社会は少しずつよくなっているらしいけど、私の毎日はどうだろう 呪詛と祝福を往復しながら ”女のからだ”で今日を生き延びる(表紙)
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呪詛 Vol.3
¥500
発行者 ゆとり世代フェミニズム <2021年2月15日 / A5・48頁> 目次 ◻︎ エッセイ「ピュアバーガーと私」じょっちん ◻︎ 都々逸「ふぇみどど(フェミニズム都々逸)」堀川千織 ◻︎ エッセイ「女の幸せ」柳川麻衣 ◻︎ エッセイ「一人語り」鯖名おね ◻︎ 短歌「奥へ奥へ」浅田瑠衣 ◻︎ エッセイ「今日も生活大事に!♡」半壊らじを ◻︎ リリック「2007」べかお ◻︎ 往復書簡「『理解ある彼くん』について」桐島さと子・東洋鍋子 ◻︎ エッセイ「『白条鶏』から語る」趙海涵 ◻︎ リリック「バンド組んだけど解散しました」べかお 装画 竹豊 売れている本を読むこと、 トレンドの議論を追うことー それだけがフェミニズムじゃない。 ひとりひとりの地味で地道な実生活。(表紙) フェミニズムをテーマに、身近な人や読者から寄稿者が集まり編まれている作品集『呪詛』。ひとりひとりの実生活からの声。
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呪詛 Vol.2
¥500
発行者 ゆとり世代フェミニズム <第3刷 2023年7月9日(第1刷 2019年11月24日) / A5・48頁> 目次 ◻︎ エッセイ「長老と私」じょっちん ◻︎ エッセイ「ドイツに住んで、考えたこと」東洋鍋子 ◻︎ 小説「キスから始まらない物語」柳川麻衣 ◻︎ 手記「ヤジ強制排除の現場から」桐島さと子 ◻︎ エッセイ「フェミニズムと食物」浜崎史菜 ◻︎ 短歌「花王の月は怒鳴らない」浅田瑠衣 ◻︎ エッセイ「性別という枠の中の自分ではなく、自分らしく生きていくために」てよん ◻︎ 脚本「ブラジャー、きらい?」べかお ◻︎ エッセイ「違和感を覚える毎日」不可幸力 ◻︎ リリック「わたしのりりっくのふかよみ」べかお 装画 KANOMI 創刊号からおよそ3年半──。 「私」「私たち」はどう変わったのか。 絡みつく呪縛に足を取られながら書く あなたへの手紙のようなZINE。(表紙)
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日常のフェミニズム vol.1 三月八日を思って話す
¥800
Daily Feminism vol.1 Exchaging thoughts about March 8th <2023年4月8日 / A5・40頁 / 日本語・英語> / contents / ◻︎ 0:00 Fuck International Women's Day ? ◻︎ 15:50 トイレの中から考える The restrooms of controversy ◻︎ 39:46 Happy International Women's Day ui(性をはなすきっかけづくり)の主宰や「西湘レインボープライド」に関わっている信頼関係の4人が、2023年3月8日の国際女性デーを前に、国際女性デー、プライドマンス、セーフティ・スペース、セクシュアリティなど、普段考えていることや社会への不満、フェミニズムについて語り明かした音声を文章に起こしてまとめたジンです。
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The saddest angriest black girl in town この街でいちばん悲しくて怒っているブラックガールのわたし
¥1,100
絵と文 Robyn Smith ロビン・スミス 翻訳 おかもとふみ <Twin Palace Press / 2023年3月 / A5・表紙カラー+モノクロ二層構造、本文モノクロ・40頁> ◻︎ 本編 ◻︎ process この作品ができるまで ◻︎ 日本語版特典 原作者:ロビン・スミス インタビュー by Twin Palace Press Black Josei Pressとのコラボレーション第二弾としてTwin Palace Pressから発行された翻訳マンガジン。 主人公は、前作『ウォッシュ・デイ』で絵を担当したロビン・スミス作者自身。白人だらけの街でブラックガールとして過ごす日常。sad、angry、blackであること「いま、すごくこみあげてくるものがあるし、ずっとそういう気持ちだった。」彼女はクラスメイトに対話ではなくマンガで伝えることを試みる。 ロビン・スミスの絵はいい匂いがする。途方にくれた背中から体温を感じる。スケッチ風のドローイングと手書きの文字(日本語も)が五感を通して入りこみしっかりと跡を残す。一コマに描かれた彼女の表情や背中を何度も思い出す。 「この世界のどこかのだれかの思いを知ること──そんなことの持つパワー、可能性を信じながら、日本語版を制作しました。(Twin Palace Press)」そういうジンそのものです。 Black Josei Press 有色人種の女性とノンバイナリーによる、有色人種の女性とノンバイナリーのための女性マンガを出版するアメリカのインディープレス。 Twin Palace Press ayaaanaが主宰するインディペンデント出版レーベル。これまでBlack Josei Pressとのコラボーレーション翻訳マンガ『ウォッシュ・デイ』や、『#WWBD』などのジンを出版している。
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ORGASM 05 ロマンポルノ PART Ⅱ
¥400
SOLD OUT
ENDOH Michiko <2021年5月 / 20頁・14x29.7cm・カラー> / contents / ▪️ [遠藤倫子] スメルズ・ライク・風間舞子 ▪️ 山田圭の 都市とモードのポルノ・レポート ▪️ 遠藤倫子の 『刹那の国』より縄は見た ▪️ 加藤華林の 今夜銀河でX・T・C ▪️ King of Roman Porno 西村昭五郎 勝手に15選 design :KATO Karin cover illustration:MAD Katsuya Michiko Endoh編集の映画ファンジン『ORGASM』第5号。 女優・風間舞子へのラブレターではじまる今号は、創刊号でも特集されたロマンポルノが再登場! "ビニ本カメラマンの北見敏之は、セックスよりも料理がすき" "いい加減な人間ばかりで最後まで楽しい" "雨の夜にひとりで縄を繰る東てる美もすでに生を放棄した人間だ" "望月真美さんのアンニュイな雰囲気がとにかく可愛くて可愛くて" "始終目つきがうっとりとあちら側に行っているのが大変素晴らしい" "ザッツ桂千穂、ザッツ西村昭五郎で褌巻いてスタンディングオベーション" 好きな作品10本と西村昭五郎監督作品15選からの全52作品。女優も脇役も性も寂しさも、執筆者の映画を抱きしめるような文章に胸熱です。レオタードカラーなジャケットもカッコいい! 今号にあわせて創刊号もうれしいリイシュー、買い逃した方ぜひぜひ。 https://shesaysdis.thebase.in/items/44581458
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Riot Grrrlというムーブメント ー「自分らしさ」のポリティックス
¥300
SOLD OUT
大垣有香 著 遊動社パンフレット3 <遊動社 / 2005年 / A5・66頁> / contents / はじめに 第1章 "Riot Grrrl"ムーブメントの生まれた背景 第1節 男性中心のパンクロック 第2節 フラストレーションの爆弾を抱えた女の子達 第2章 "Riot Grrrl"ムーブメントのはじまり 第1節 怒りがエネルギーに変わる時 第2節 "Grrrlz"ネットワーク 第3章 "Riot Grrrl"論争 第1節 メインストリーム・メディアの攻撃 第2節 さらなる非難 第3節 メディアの攻撃、さらなる非難と"Grrrlz" 第4節 「新たな注目」 第4章 "Riot Grrrl"がもたらしたもの 第1節 各個人の心の奥へ 第2節 「環境」の創造 第5章 多様化する"Riot Grrrl" 第1節 コミュニティ 第2節 マイノリティ 第3節 セルフ・ディフェンス ーフリー・トゥ・ファイトを中心に おわりに これは2000年の冬、大学の卒業論文として書き上げたものである。卒論のテーマとしてRiot Grrrlを扱うことで、Riot Grrrlというもの、またそれに少なからず影響を受けた自分自身までもをひとつの枠の中に押し込めてしまうような気がして、反発感や矛盾感のようなものを感じつつ卒論に取り組み始めた頃を思い出した。しかし、卒論を書いているうちに気づいたのは、このテーマで書くということは、どんな自分であろうと自分の中で自分自身をありのままに受け入れていくその一連の過程すべてをまるまる「これでいいんだ」と、もう一度、肯定的に捉え直していくことなんだということだった。(前書き) 著者・大垣有香がRiot Grrrlをテーマに書き上げた卒業論文がまとめられ、成田圭祐(IRREGULAR RHYTHM ASYLUM)が主宰する遊動社から2005年に発行されました。 "Riot Grrrl"ムーブメントを知る貴重な1冊というだけでなく、パーソナルジンのように胸に響きます。10年以上のあいだ読み継がれ、影響をあたえ続けるジンです。
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Scrutinizing Happiness
¥650
李 <2022年2月5日 / A5・32頁> / contents / ◻︎ 本テクスト ◻︎ サブテクスト ▪️ 2 男性の失われた自伝とトラウマとこのジンを書く理由について ▪️ 少しおそい前書き ▪️ 1 これまでのことと、立場について これまでも「感情を社会 / 政治的に感じること」「トラウマ、時間」をテーマにジンを発行してきた李の新作。2022年1月19日から2月4日までの日記が書かれた本テクストと、このジンについて書いたサブテクストで編まれています。 自身の感情を表す言葉がなければ、「自分はどこか変なんだろうか?」と思ってしまうことも少なくないように私は感じてきたし、だからAnn Cvetkovichを習い、私はそうした「聞かれ得ない」かもしれない、あるいは関心をもたれ得ないかもしれない自身のネガティブな感情に注意深く耳をそばだて、それを「トラウマ」として意識しながら、このよってたつ「地面」の信頼ならなさを口に出して、とらえていきたい。(本文) Sara Ahmed、 Lauren Berlant、Ann Cvetkovich、Audre Lorde、Munõzに触発され、日々の悲しみや抑鬱というネガティブな感情を書く抵抗と、フェミニストやフェミニストジンへの応答。
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3 WOMEN AND THE ZINES #7 OUR TABLE 100
¥500
Quiet Hills Zine Collective <2022年2月26日 / A5・28頁> Quiet Hills Zine Collective (DIRTY・ELLE・魚座) が発行する『3 WOMEN AND THE ZINES』、7冊目の今号はOur Table100回を記念したジンです。 静岡県三島市のCRY IN PUBLICで毎月開催しているジンの集まりOur Table。2013年9月にカフェcucurucuでスタートし、2017年5月にはQuiet Hills Zine Festivalも開催、今年の2月に100回目を迎えました。 この記念号では、募集したQuiet Hills Zine Collectiveへの質問にメンバー3人が答え、これまでを振り返り未来に思いをはせています。Our Tableのこと、ジンのこと、個人的なこと色々。100は気持ち良くてQ.H.Z.C.に似合う。このジンを読むと100回目を共に祝福できます。 休まずに続けてきたのは、それでも来てほしいからというよりも (もちろん、それでも来てくださった方には感謝しかありません) いつか行かれる場所、紙のzineをやり取りできる場所としてなくならずに存在していたいという思いからです。(本文) Quiet Hills Zine Collective https://twitter.com/QHZC_
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CRY IN PUBLIC zine #7 2020年の春に生きた記録
¥300
SOLD OUT
CRY IN PUBLIC <2020年9月 / A5・36頁> / contents / ◻︎ 微生物と暮らす / 春からはじめたこと GOまゆみ ◻︎ 2020年6月 老犬と朝の庭で Mana ◻︎ 2020年のきおくのきろく kanako ◻︎『ぼんやりと過ごしていたら今日だった』 カナイフユキ ◻︎(無題) Suzyhex ◻︎ 浪費の狼 素潜り旬 ◻︎ クレイジーフォーあぶらだこ きむらまりこ ◻︎ 魚座の美術メモ DADA (ダダ) 魚座 ◻︎ コロナの騒動中の出来事色々 このみ ◻︎ ぬか床を育て始めました 中村友紀 ◻︎ PUNK HOUSE DIARY 増子一陽 ◻︎ People, Places and Things 浦裕幸 ◻︎ 2020年春の記録 Meg ◻︎ Meditations in an Emergency DIRTY ◻︎ 忘れられない誕生日 Kaori ◻︎(無題) 木村孝則 ◻︎ シマコと4匹の仔猫 オマリ ◻︎ 春のおわり、夏のはじまり ぐっさん 三島市のオルタナティブ・スペースCRY IN PUBLICが発行するジンの第7号。CIPに集う18人の寄稿者が「2020年の春に生きた記録」をテーマに、その時期それぞれの場所で何をして、何を思ったかを綴ったジンです。 CRY IN PUBLIC twitter : https://twitter.com/cry_in_public
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The Orange Colored Envelope
¥600
ELLE <Fog Horn Publishing / 2017年10月6日発行2022年1月新装版 / A6・12頁> 私は数年ぶりに家族と暮らすべく、静岡へと引っ越してきた。 知り合いもいない、友だちもいない。 遊ぶところも買い物するような場所もない(ように見えていた)この場所で、心細さや寂しさ、その寄る辺なさをもてあました私は、彼に手紙を書いていた。 (本文) これまでもレイ・ブラッドベリに関するジンを発行してきた著者が、「change」をテーマにTOKYO ART BOOKFAIR 2017に合わせて発行したパーソナルジン、「私の世界を変えた、オレンジ色の封筒とハロウィンカード」。レイ・ブラッドベリとの奇跡のような出来事を、季節の移りかわりと共に爽やかに物語る作者の文章が素晴しいです。 2017年に発行されたジンが新装されて再入荷です。 数種あるスタンプの絵柄はこちらで選んでお届けいたします。
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In this kind of situation
¥200
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2017年5月20日 / A6・12頁> / contents / □ 自分の体で音を出すの □ 詩や物語を(自分に))話そう □ 星と星座をいくつか知っている? □ 好きな映画を思い出してみて □ 生物(せいぶつ)モチーフのアクセサリーを持っている? □ 香りを持ってきた? □ 別離に際する言葉(フレーズ) もし、あなたが宇宙を旅するロケットに乗っていたとして、2秒前まで順調な飛行を続けていたそのロケットが、たった今、いきなり爆発したとする。 ・ 想像してみて。 混乱してみて。 絶望して、そして、諦めて。 さて、最初のパニックを乗り切り、状況を把握し、宇宙の深くに落ち続けることしかできないのだと受け入れたあなたに、このzineを届けます。(本文) 2017年5月に静岡県三島市のCRY IN PUBLICでQuiet Hills Zine Collective主催の「Quiet Hills Zine Festival」が開催されました。それにあわせてQ.H.Z.C.のメンバーELLEが発行したパーソナルジン。これまでレイ・ブラッドベリのファンジンなど数々のジンを発行してきた作者。今号もブラッドベリの物語を引きつつ、ユニークな発展をします。作者のセンスがひかるおすすめの1冊です。
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The Fog Horn Zine vol.4.5
¥300
ELLE <Fog Horn Publishing / 2020年12月23日 / A6・16頁> / contents / ▫︎ イントロダクション ▫︎ ロンサムベイの灯台から・4.5「最近の私」 ▫︎ That's life for you #01「15年の時間を一瞬で」 三島市のCRY IN PUBLICで毎月開かれるジンの集い『Our Table』を主催するジンチームQuiet Hills Zine Collectiveのメンバーでもあり、これまでもレイ・ブラッドベリのファンジンやパーソナルジンを発行してきたELLEの最新作。 物語に出てくる孤独岬の灯台は、毎晩光を放つ。 真っ暗な海の中、心細さを抱える船に「ここに岬がある!」と教えるために。 「我々はここにいる、大丈夫」と伝えるために。 霧がたちこめて光が届かない夜は、そのかわりに霧笛を鳴らす。たとえ光が見えなくても、その音を聞けば船が無事に岬を回ったとわかるように。 (イントロダクション) 待望の新作は、愛するレイ・ブラッドベリの「霧笛」から名づけられた「The Fog Horn Zine」シリーズ。退職と新しく始まった仕事や日常、「The Orange Colored Envelope」の後日談などが書かれたパーソナルジンです。 このジンにはジンを読んだなという感触がたしかにあって、すごくいいんですよね、うれしい。 どの色が届くかもおたのしみに。