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具体性の哲学
¥2,860
森元斎 著 < 2015年11月 / 以文社 / 四六判上製 / 320頁 > □ 目次 【 第Ⅰ部 具体的なもののほうへ 】 1章 ホワイトヘッドとラッセルにおける空間論の交差と乖離 0 はじめに 1 手紙を巡って 2 ホワイトヘッドの空間論 3 ラッセルの感覚与件論 4 なぜ二人は袂を分かったのか 2章 ホワイトヘッドと相対性理論 0 はじめに 1 アインシュタインの相対性理論と哲学 2 ホワイトヘッドと相対性理論 3 ホワイトヘッドの重力論 4 革命的なアインシュタインとオルタナティヴなホワイトヘッド 5 ホワイトヘッド哲学における生成 3章 経験の雫――ホワイトヘッドとベルクソン 0 はじめに 1 相対論を引き受けたうえで哲学を展開すること 2 ベルクソンの持続と同時性 3 ホワイトヘッドの自然科学 4 後期ホワイトヘッド哲学から 5 経験の雫 4章 不共可能性のほうへ ――ライブニッツ主義ドゥルーズによるホワイトヘッド哲学 0 はじめに 1 出来事 2 延長と内包 3 個体と抱握 4 永遠的対象 5 ドゥルーズによるホワイトヘッドとライブニッツ 6 『シネマ1』から 7 おわりに 5章 実在について――シャヴィロとハーマンへの応答 0 はじめに 1 ハーマンのホワイトヘッド 2 シャヴィロ、ハーマンへの応答 3 ハーマンへの応答 4 さいごに 【 第Ⅱ部 形而上学のほうへ 】 1章 生成と主体 0 はじめに 1 『自然認識の諸原理』における出来事と生成 2 『自然という概念』における進入と感覚覚知 3 『過程と実在』における生成と主体 4 まとめ 2章 抱握について ――ホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生 0 はじめに 1 たんに位置を占めるという性質 2 抱握概念の誕生 3 抱握と出来事 3章 具体性の詩と科学から概念の自由で野性的な創造へ 0 はじめに 1 詩と具体性――ホワイトヘッドとシェリー 2 主体性のほうへ 3 感得と具体性――「感得のための誘因」と「置き違えられた具体性の誤謬」 4 まとめ 【 第Ⅲ部 生成のほうへ 】 1章 現実的存在とは何か 0 はじめに 1 自然の出来事――ミクロかマクロか 2 モナドとしての現実的存在ないし現実的契機 3 まとめ 2章 生成消滅の形而上学 0 はじめに 1 原子化 2 抱握の諸段階 3 おわりに 【 第Ⅳ部 アナキズムのほうへ 】 1章 具体性の知恵――ホワイトヘッド、ラトゥール、ステンゲルス 0 はじめに 1 合生と過程の知 2 スロー科学のほうへ 3 具体性の知恵 2章 知恵と生――ベルクソン、大杉、ホワイトヘッド 0 はじめに 1 生 2 直観 3 哲学 4 生の哲学、あるいはアナキズム 3章 アナキズムのほうへ、おもむろに――ホワイトヘッド、鶴見、金子 0 はじめに 1 現実における対象的不滅性 2 金子ふみ子のアナキズム 3 ホワイトヘッド哲学からアナキズムへ 4 おわりに あとがき ホワイトヘッド参照文献 欧語参照文献 邦語参照文献 福岡の哲学者・森元斎の初単著となる本書は、アインシュタインの相対性理論やベルグソンの生成という観点を抱合した〈抱握〉という概念を視座に、難解といわれ続けたホワイトヘッドの『過程と実在』を平易に解説した哲学書です。しかしその解読に終わることなく、ジル・ドゥルーズやドゥルーズとホワイトヘッドに触発されて議論を展開しているシャヴィロとハーマンなどの研究を踏まえながら、〈主体性〉と抱握、生成のテーマを通じ、現代の資本主義が、放射性物質が、有機水銀が私たちの生をむしばむとき、具体的な生の営みの何たるかを問う、若い世代による壮大で野性的な思索です。 『私たちは資本主義に、放射能に、からだが蝕まれる中、具体的な生とは何かを問わざるをえない。本書はホワイトヘッド哲学を、その中心に響き渡る具体性という視座のもと読解したものだ。ゆっくりと、着実に、具体的なものを自らの手に!』〜著者より 森 元斎(もり もとなお) 1983年東京生まれ。中央大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。現在、九州産業大学・龍谷大学非常勤講師。 専攻:哲学、思想史。 共著に『VOL エピステモロジー』(以文社、2011年)、『被爆社会年報』(新評論、2013年)、『「はだしのゲン」を読む』(河出書房新社、2014年)。 共訳書に『ギリシア デフォルト宣言』(河出書房新社、2015年)など。
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原子力都市
¥1,760
矢部史郎 著 <以文社 / 四六判・192頁> 本書に収められたエッセーは、二〇〇六年から二年間のあいだ、いくつかの土地を歩き書いたものだ。 「原子力都市」は、「鉄の時代」の次にあらわれる「原子の時代」の都市である。 「原子力都市」は輪郭を持たない。「原子力都市」にここやあそこはなく、どこもかしこもすべて「原子力都市」である。 それは、土地がもつ空間的制約を超えて海のようにとりとめなく広がる都市であるー本書「序」より 目次 序 (旧) 上九一色村 サティアン跡 呉 ー 砂丘 演習 京都 むつ 川口 ー 日本ピラミッド 硫黄島 広島 両国 隅田川テラス ー 恐山 圏央道 つくばジャンクション 藤里町 厚木 幽霊病院 総論 原子力都市と海賊 教育と都市について あとがき 矢部史郎(やぶしろう) 1971年生。 90年代からさまざまな名義で文章を発表し、 社会運動の新たな思潮を形成した一人。 高校を退学後、とび職、工員、書店員、 バーテンなど職を転々としながら。 独特の視点と文体で執筆活動を続けている。 人文・社会科学の分野でも異彩をはなつ 在野の思想家。
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3・12の思想
¥1,760
矢部史郎 著 <以文社 / 四六判・160頁> 目次 はじめに Ⅰ はじまりとしての3・12 「三・一二」公害事件 原子力国家とはなにか 東京の未来 子どもと労働者への「無関心」 国内難民と母親たち 「外国人」としての避難民 Ⅱ 放射能測定という運動 放射能計測運動の基礎 検出限界の問題 セシウム134を検出すること セシウムの作物移行を低減させることの問題 国が発表する空間線量の問題 「サンプル」調査の限界 誰が危険にさらされているか オートポイエーシス的運動 Ⅲ 3・12の思想 原子力資本主義、そして〈帝国〉 原子力のある社会 エコロジーとはなにか 放射能被害と新たなる集団性 世界の原子力体制 科学と魔術 今後、世界といかに接していくか あとがき 矢部 史郎(やぶしろう)) 1971年生まれ、 90年代からさまざまな名義で文章を発表し、 社会運動の新たな思潮を形成した一人。 人文・社会科学の分野でも異彩を放つ思想家。 著書に 『原子力都市』(以文社) 『愛と暴力の現代思想』(青土社、山の手緑との共著) 『無産大衆神髄』 (河出書房新社、山の手緑との共著) 編著に『VOL lexicon』がある。
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EXPANSION OF LIFE 14 (1986) 路上
¥300
SOLD OUT
EXPANSION OF LIFE 14 (1986) 路上 <遊動社 / B5・51頁> 特集: 路上 -On The Road SEEIN' RED キー(落書き反戦)インタビュー 底辺からの抵抗レポートbyスズキサトシ 無売日2004 in 新宿「ショボくてよい、町へ出よう」by佐藤かすみ 路上の権力論パンク・ヒップホップ・スケボーby DJ WATERR ポリス弾圧対抗グァダラハラでスクワットする人々by K and JEN WHEN LIFE IS BORING...THERE IS ALWAYS GOOD TV SHOW by BIKESABBATH SONGS FOR BIKE PUNX チャリンコ・パンクスの歌 三代目クロ吉顛末記 by川田功 無銭衝突ーOn The Road by 山内智 路上の旅、旅の路上 by吉田香織 HELLO,NEW DAY? DO YOU NEED A LIP BALM? by JONG PIRATES ABC NO RIO by佐藤由美子 切複 by SHA-DO-U (KN) KNOW YOUR RIGHTS 職務質問にはどう対応すればいいか REVIEW by K N あとがき K N
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berlin photo guide
¥200
SOLD OUT
berlin photo guide 成田圭祐 <遊動社 / A5・28頁> 007年6月初旬の反G8行動、2007年12月の映画『素人の乱』ドイツ上映ツアー、2008年3月の洞爺湖G8サミット反対行動宣伝ツアー、この3度のベルリン滞在時に撮影した写真をもとに作られたフォトガイド・ジンです。 ベルリンでは再開発が急速に進んでいて、ショッピング・モールや無表情なビルが、街の空き地や隙間を着々と埋めつつある。観光ガイド本に従って歩くベルリンはますます退屈になったが、そのような街の表面の下や裏では相変わらず、「もうひとつのベルリン」が息づいている。その勢いが地下から地表に滲み出てきたかのように、由緒ありそうな古い建造物でさえグラフィティーで覆われているし、デモでもあれば真っ黒な流れとなって、街の表側にも溢れ出てくるが(デモの後の彼/女たちは、カラフルな服装に着替えて街に紛れて消える)、基本的には観光客の目には届かないところで、夜な夜な(大げさではなく本当に毎晩)、アンダーグラウンドのライブやパーティー、インディペンデント映画(でなければ違法コピーしたメジャー映画)の上映会、政治的な集会などなどは開かれている。/本文より あなたの街はどう?
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FINALLY FINALLY FINALLY part three ミシェル・ティーとDIYカルチャー
¥400
SOLD OUT
Team Kathy <POPDROME service / A5・56頁> ■ 一九九〇年代ZINE文学 ■ ヒップスターとマクスウィニーズ・スクール PART THREE 078 小学校の時にサッカーを教えてくれた先生に聞きました ー ZINEとは何か? 080 ミルククレートが机に、毛布がマットレスに ー「いつか彼女のジンで今起ったことを読むことになるわね」 092 旧石器時代的にはまちがっている ー ふたつのヒップスター 131 人のためになる仕事をしたいけどまだわからない ー おわりの言葉
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FINALLY FINALLY FINALLY part two ミシェル・ティーとDIYカルチャー
¥200
SOLD OUT
大垣有香 / Team Kathy <POPDROME service / A5・24頁> PART TWO 054 すごいよね、夢みたい。 ー 日本のある女の子の情熱的な失敗と複雑な崩壊 071 みんなの心の中にザ・ギッツは生き続けている ー ガール/クィア音源紹介 北米の小さなレコードレーベルがつくったレコードが、太平洋を隔てた日本のひとりの女の子の元に届き、パーソナルであると同時に大きな革命を起こしていった記録がつづられています。そして、ミシェル・ティーのメモワールに触発されて、大垣さんが過去に経験したラヴストーリーが始まります。これがクィアコアです。みなさん、ハンカチのご用意を。
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FINALLY FINALLY FINALLY part one ミシェル・ティーとDIYカルチャー
¥400
SOLD OUT
Team Kathy <POPDROME service / A5・52頁> ■「ヴァレンシア・ストリート」からひろがる読書文化 ■ ラヴソングとパージン ■ SFスポークンワード史 ■ ヴァンで旅する詩人たち PART ONE 003 にゃんにゃんにゃんこ ー 日本の読者のみなさんへ 005 おじいちゃんおばあちゃんと行った夏の旅行 ー はじめの言葉 007 うざいならやればいいじゃん ー ミシェル・ティーとメモワール3部作 016 霊感に満ちた繁盛中の自動車修理工 ー 『ヴァレンシア・ストリート』+25冊 023 汎パンク論的展開 ー パージンとラヴソング 028 誕生日にガムテープ10本をプレゼントされること ー パンク・ロック・ラヴとは 033 彼女はアメリカ人なので許してあげてほしい ー 詩の朗読をスポークンワードのパフォーマンスと呼ぶ人たち 036 5分間だけ世界が自分の好きなようになる ー スポークンワードとシスター・スピット 044 大きな体で、動き、飛びまわる ー シスター・スピットとの7週間
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OPSHOP+WHEATPAST
¥400
SOLD OUT
文・ミャーザキ デザイン・ばにやん (Team Kathy) <POPDROME service / A5・56頁> 地球の裏側にくらすふたりのZine作家 4 ダシール・ハメットはオーストラリアに行くのが夢だった。 7 ガターパンクスはネズミや犬を飼っていることが多い。 12 ベイエリア最初のパンクレコードはバンクーバー出身の女性がリリース。 16 J・G・バラードの星占いページ。 17 アーロン・コメットバスのお母さんはかご細工界では有名人。 22 ミッション地区には25時間営業のドーナツ屋があった。 32 ティム・ヨハナンは野菜を食べなかった。 36 キューブリックの『シャイニング』をスクウォッター映画としてリメイク 43 なんとオーストラリアにもZineが存在した。 56 クラスティーパンクスになるには年齢制限がある。 附録 ディッシュウォッシャー・ピートの勝負服はラコステの偽物(亀のマーク)。 他。
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The Fog Horn Zine vol.01
¥150
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2012年7月22日 / A6・20頁> 【contents】 イントロダクション ロンサムベイの灯台から・1 That's Life For You # 1 That's Life For You # 2 That's Life For You # 3 That's Life For You # 4 That's Life For You # 5 That's Life For You # 6 おわりに この水を越えて、彼らの船に警告をする声が必要だ。わたしはそういう声を作ろう。あらゆる時間と、あらゆる霧を、一つにこりかためたような声をつくろう。夜もすがら、きみのかたわらにある空っぽのベッド、きみがドアを開けても誰もいない家、葉の落ちた秋の樹木、そういう声を作ろう。.......... ー レイ・ブラッドベリ 「霧笛」 レイ・ブラッドベリの短編小説「霧笛」に由来する「The Fog Horn Zine」シリーズ、霧笛な孤独を書こうと作られたパーソナルジンの1号。 結婚や子どもを産むことへの「前提」に感じている違和感、子どもの頃の思い出、ロンサム・ジョージのこと、「私」のこと。 孤独岬の灯台と霧笛。それが私とこのzine。 どうぞ、いつでも会いに来てね。 (本文)
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ANCHOR 最終走者
¥150
SOLD OUT
ELLE (チーム・偶然) <Fog Horn Publishing / 2011年7月18日 / A6・24頁> 【contents】 「ロンサム・ジョージ」 「霧笛」(原題 The Fog Horn) レイ・ブラッドベリ 「霧笛」のはなし ロンサム・ジョージと霧笛のはなし あとがき 「ロンサム・ジョージ (ガラパゴス諸島、ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメの亜種ピンタゾウガメの最後の生き残りの一頭) 」とレイ・ブラッドベリの「霧笛」についてのパーソナルジン。 こういう形の「孤独」が、私はけっこう好きなんだということ。 そして彼らのことばかり人生の半分(以上)思っているということに、ちょっとした衝撃をうけた。 This is 「ロンサム・ジョージ」と「霧笛」のzine (本文)
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Hello,
¥230
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2013年6月6日 / A6・22頁> 【contents】 はじめに 「雷のような音」 「長雨」 「草原」 「青い壜」 「明日の子供」 「歓迎と別離」 「トインビー・コンベクター」 「親爺さんの知り合いの鸚鵡」 「狐と森」 「形勢逆転」 「ロケットマン」 「万華鏡」 「霧笛」 「生涯に一度の夜」 「第五号ロボット GBS」 「キリマンジャロ・マシーン」 「永遠と地球の中を」 おわりに もうひとつ言うと、レイ・ブラッドベリは「別離」と「孤独」をテーマにしたときに、その才能を発揮する作家だったと思う。 このzineに載せるべく私が選んだ短編は、けっこうどれもこれも「別離」と「孤独」があるものばかりだ。 「さようなら」と言って別れることの寂しさ、悲しさ、不安、そして希望そこから発生する「孤独」の形は様々で、痛みと、切なさと、美しさがある。 そんな彼の書く物語が、私はとても好きです。昔も今も、きっと、これからも。 一年前の「別離」を思い、このzineをつくりました。 (本文) 作家レイ・ブラッドベリの死から1年が経ちつくられELLEのパーソナルジン。 短編の名手だったレイの作品の中から17の短編と連作長編「火星年代記」の「優しく雨ぞ降りしきる」を紹介する。 作品ごとにイメージをコラージュした丁寧な誌面もすてきです。
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233
¥150
SOLD OUT
ELLE(チーム・偶然) <Fog Horn Publishing / 2011年11月22日 / A6・28頁> 【comtents】 Fahrenheit 451 This zine Why is a book prohibited? My reason to make a zine 日常生活のなかのエイリアン Project : 451 talk about Ray Bradbury おまけ How to make a zine おすすめ Ray Bradbury おわり この小説は、レイ・ブラッドベリの痛烈な忠告。 その痛みが感じられるうちに、私はzineを作っておこうと思った。これを書くレイの顔を想像しながらね。 つまりこのzineはそういうzineで、華氏451度の入り口で、ブラッドベリの横顔。 誰かに届くといいんだけど。 (本文) フランソワ・トリュフォーの映画でも知られる、レイ・ブラッドベリ「華氏451度」は、遠い未来(もしくは昔)「本」を禁止された社会が舞台の1953年に書かれたSF小説。 「233」ではこの小説をあじわうとともに、そこで描かれる世界を私や今に照らし合わせ、思索し、あなたに語りかける。 Quiet Hills Zine Collectiveのメンバーとして毎月「Our Table 」を主催しているELLEが2011年に発行したパーソナルジン。
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The Fog Horn Zine vol.2 Dream
¥150
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2013年1月27日 / A6・16頁> 孤独岬の灯台と霧笛。それが私とこのzine。 どうぞ、いつでも会いに来てね。 それでは、はじめます。 ●夢とは ●「夢中で野球をするということ」 Tha's Life For You #1 ●「みんなの夢はなんですか?」 ●夢期 Tha's Life For You #2 Power of Dream ●夢(ベッドの中の) ●大島渚の訃報で思い出した Tha's Life For You #3 ●探偵
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MY International Zine Month 20160701 - 0731
¥300
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2016年8月31日 / A6・36頁> ポートランドのジンスタ、アレックス・レックによって発案されたInternational Zine Month 国際ジン月間の7月は、ジンにまつわるアクティヴィティ「これやってみよう!」が1日1件提案されています。 このジンは、著者が2016年7月に毎日のアクティヴィティを実践した体験を、手書きの文章とイラストで綴ったパーソナル・ジン。 ジンを発行し、Quiet Hills Zine Collectiveのメンバーとして『Our Table (ジンを楽しむイベント)』を主催してきた著者が、「ジンを好きな理由 Top10」「メールアートを作ろう」「ジンを公共の場に置いておこう」など31のアクティヴィティを通して、改めてジンに思いを寄せた一ヶ月。
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FOX TALES
¥200
SOLD OUT
ELLE <Fog Horn Publishing / 2015年12月13日 / A6・16頁> Quiet Hills Zine Collectiveのメンバーで「Our Table (ジンを楽しむイベント)」を主催するELLEのパーソナルジン。 2015年12月12〜13日に開催された「TOKYO ZINESTER GATHERING」に向け、12月5日〜12月10日の間、星座、部屋、詩、音楽、ある日の出来事、ジンのこと...1日1つのテーマについて書かれたジン。 パーソナルジンを作ることに逡巡し、1日ずつ綴られたこの小さなジンは、パージンの魅力そのもの。クールな語り口も心地いいです。
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L is for _
¥200
SOLD OUT
ELLE(チーム・偶然) <Fog Horn Publishing / 2012年3月22日 / A6・16頁> 間違えないでね、このzineは「宇宙」を科学したり専門的な考察ができているような、そんなものじゃあないよ。 だって(宇宙を恐れている)私が作ったのだもの! 私にとって宇宙って、星という島々が点在する広大な海というよりも、永遠の深海。暗くて冷たくて未知で、そして底なく落ちてゆく。その闇の中、輝く光に、私は(というか人は)強烈に憧れるのだろうな。だから宇宙の話が好きなのでしょう。みんな。 その闇に輝く光を希望と読み替えても、きっとなんら問題はない。これは、そんなzine。
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my notebook
¥300
SOLD OUT
/ ELLE <Fog Horn Publishing / 2014年11月30日 / A6・32頁> #わざわざ晒すほどでもない「ほぼ日」手帳。的な 個人ではレイ・ブラッドベリのジンなどを作り、またQuiet Hills Zine Collectiveのメンバーとして"our table"というジンの集まりを主催したり、ジンを作ったりしているジンスタELLEによるパーソナル・ジンの新作。 パーソナル・ジンとは?という原点に立ち返ったかのような作品で、作り続けてきた彼女だから切実なこと。(SSd)
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3 WOMEN AND THE ZINES 5
¥400
SOLD OUT
Quiet Hills Zine Collective : DIRTY・ELLE・魚座 <2017年5月20日 / A5・28頁> / contents / BY DIRTY □ FAG SCHOOL #4 □ Memoirs of a Queer Hapa BY 魚座・DIRTY・ELLE □ Q.H.Z.F. 開催によせて BY ELLE □ 何故わたしは恋人のCD棚を端から聴き、レビュするようになったのか漫画 □ 楽天市場で不正ログイン&不正カード利用されて9万円のノートパソコンが大阪西成に届けられるところだった話 □ 数 ZINE ースウジンー □ 私のはなし □ THE ACCIDENTAL TRANSLATOR #1 UPDATED. □PEPPERMILL zine first issue 静岡県三島市のCRY IN PUBLICで、ジンを読む人・つくる人・そしてジンに興味がある人が集まるイベント『Our Table for zine sharing』を毎月主催するQuiet Hills Zine Collectiveが年に1度のペースで発行しているジン・レビューのジン。 2017年5月に開催されたQ.H.Z.C.主催のジン・フェスティバル『Quiet Hills Zine Festival』にあわせてつくられた第5号です。 DIRTY(左綴じ)は2017年にアメリカ合衆国で著作が出版予定の2人のジンスタのジンを、ELLE(右綴じ)は、自身が思う「これ、ジンだなー!」というジンを紹介しています。そして真ん中のページは魚座の魅力的なイラストと共に3人それぞれがQ.H.Z.F.開催によせての気持ちを伝えます。 < Quiet Hills Zine Collective > https://www.facebook.com/Quiet-Hills-Zine-Collective-654581077909675/ < CRY IN PUBLIC > http://cry-in-public.tumblr.com/
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3 Women And The Zines #04
¥400
SOLD OUT
Quiet Hills Zine Collective <2015年9月15日 / A5・28頁> Quiet Hills Zine Collective : ELLE / 日本語で書かれたジンを紹介 (右綴じ) DIRTY / 主に海外のジンを紹介 (左綴じ) 魚座 / 表紙、真ん中ページ、絵とデザイン (表紙写真 : 上 / ELLE表紙、下 / DIRTY表紙) contents <ELLE> ■イントロダクション ■ Huckleberry zine volume 2 / Huckleberry zine (2015.5) ■ ひまつぶしブック REZUN vol.13「でかけぎらいの ふらふらフランス旅行」 / たけのこスカーフ (2014.4) ■ ASTRID #002 / Nanabird (2013.11) ■ MELLOW MY MiND vol.1 / メロマイ (2013.11) ■ murren vol.14 特集「アイヌ」 / murren 編集部 若菜晃子 (2013.12) ■鏡像新聞 オバケダイガク臨時増刊 / 北野留美 (2015.7) ■『Anchor』『233』 / ELLE (2011) <魚座 / ELLE / DIRTY> Q.H.Z.C.の3人で質問しあって、答えてみました。 <DIRTY > ■ Coffin Dodgers #2 / Cherry Styles + Abbi Cudden (2015) ■ Walnuts, Almonds, Nuts / Tamara Lazaroff (2013) ■ The Spitboy Rule : Tales of a Female Punk Band / Michelle Gonzales (2013) ■ Swrrrl zine #0 / Meg (2015) ■ Introduction to Hand Modeling / Chelsea Martin (2015) Quiet Hills Zine Collective (ELLE・魚座・DIRTY)が年に1度作っているジンの第4号。Q.H.Z.Cは静岡県三島市のオルタナティブ・スペースCRY IN PUBLICで毎月第2土曜日にジンの集い『Our Table』を開催している。『Our Table』が2周年を迎えた今年の9月に発行された記念の号。 ELLEは、「ジンできる」場所として『Our Table』を続けていく中で出会ったジンを紹介している。どれも「大好きだ」が根本にあった上でのレビューです。 DIRTYは、さまざまにユニークな<わたし>の語り(<わたしたち>を含む)がおもしろい、女性の書いたジンを紹介しています。 紹介されているジンを読んでみたいのは勿論のこと、作者(Q.H.Z.C)それぞれの気持ちやパーソナリティをより身近に感じることのできる今号。 "「パーソナル」であっても閉じていない、開かれた1人称の語りや、「声を挙げる」ことの大切さを知っているもの (本文・DIRTY) "にトライしてるのはQ.H.Z.C.自身でもある。
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La Fenetre 第5号
¥100
SOLD OUT
luitomo (Michiru S and Momoko Y) <2012年 / A6・12頁> La fenetreとはフランス語で「窓」のこと。 窓を開けば、いつもと違う風景が見える。 そんなちょっとワクワクするリトルプレスです。 ももこのももたび 2〜5 残すことのススメ 6〜10 編集後記 11
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me meal #1
¥100
SOLD OUT
魚座の手紙 <2013.1.13 / A6・16頁> コンビニお菓子と食品添加物 私達のテーブル Cooking CatのテキトウRECIPE 楽風 西光亭 リアルファー反対 魚座の手紙ポエトリー あとがき
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3 WOMEN AND THE ZINES 3
¥400
SOLD OUT
Quiet Hills Zine Collective <2014年9月16日 / A5・28頁> Quiet Hills Zine Collective : DIRTY(Team Kathy/Carson Zine) ELLE(Fog Horn Publishing) 魚座(gloriabooks/魚座の手紙) DIRTY ・Introduction ・sk8 (すみまき/2014年/8ページ/大きい名刺くらいのサイズ/入手先:Our Tableにてトレード) ・I Like You So Much:A journey in house chores/21 DAYS BREAK A HABIT(Carrie/制作年不明/30ページ/A6に近い/入手先:作者のEtsy shop) ・I, My, Me, Mine Vol.1(八木智/2013年・冬/16ページ/A5/入手先:Our Tableにてトレード) ・Forgive Me #3(Summer Pierre/2010年/34ページ/21.5cmx17.5くらい/入手先:作者のEtsy Shop) ・TOMORROW'S GONG TO BE A BETTER DAY#1-3(omari/2014年/各6ページ/入手先:作者とトレード) ・MARGINAL BEATNIX(NEEDLEDROP COLLECTIVE/2014年/20ページ/A5/入手先:Our Tableでトレード) ・A Precious Week with a Breech Baby(小皿元キウイ/2014年8月19日/16ページ/A5/入手先:Our Tableでトレード) 魚座 our table for zine sharing trade zines ELLE ・INTERNATIONAL ZINE MONTH 2013 『NADELOW'S COMIC DIARY』IN JULY(なでなでろう/2013 トレード) ・かくうのこども NO.2(里美/2014トレード) ・冷えちゃいけないよ(佐藤いぬこ/2012 トレード) ・ポンコちゃん 2014ねん 5月 (石川彩矢/2014) ・DEEPER BENEATH THE SKIN 6(DIARY/2014) ・Hello!SHIZUOKA(2014 トレード) ・心の庭とその番人(haney_d/2014) ・comic girl go to angouleme again in 2014(タタン/2014 トレード) ・水のゆめ 7号(森脇ひとみ/2014 トレード) ・ FINALLY...FINALLY...FINALLY...part two(Team Kathy/2011) Quiet Hills Zine Collectiveが静岡県三島市で月に1度開催しているジンの集まり『Our Table』が2014年9月で1周年を迎えました(スゴイ!)。vol.3はその記念となるジンです。 どちらから読み始めてもいいこのジン、左綴じがDIRTY、右綴じがELLE、表紙と真ん中のページを魚座が書いています。 DIRTY は、これまでの英語圏のジン紹介とは趣向を変えて、Our Tableの参加者のジンをメインに紹介しています。それぞれが素敵なパーソナル ジンを作る彼女たち。ジンを紹介するだけでなく、やはり「そこから私が思うこと」が書かれ、私(DIRTYやELLEや魚座)とあなた(今このジンを読んでいる)を感じることができるジンです。
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3 WOMEN AND THE ZINES 2
¥400
SOLD OUT
Quiet Hills Zine Collective <2013年9月17日 / A5・28頁> / Quiet Hills Zine Collective : DIRTY(POPDROME SERVICE/Carson Zine), ELLE(Fog Horn Publishing), 魚ザ(gloriabooks/魚座の手紙) 静岡で『Our Table』を主催するDIRTY、ELLE、魚ザの3人によるスプリットジンで、vol.1に続きジンのレビュー。 DIRTYは英語で書かれたジンを、ELLEは日本語で書かれたジンを紹介し、魚ザがイラストを描いています。 <DIRTY> ・All I want is Everything #1 / Caitlin Constantine ・Formulaic a zine about feeding my baby / Julia Glassman ・Morrissey and the end of the World / Vanessa Berry ・40 / Celia ・BRAINSCAN#30 / Alex Wrekk 『Our Table』for zine sharing テーブルを囲もう。ジンをシェアしよう。いろいろな声に耳を傾けよう。 "Our Tableが始まる 思っているのは ジンを作る時と同じことだ グッドニュースを、笑いを、孤独を勇気をよるべなさを、シェアできまうように あなたが何かを始めるきっかけになりますように 私の「私たち」に(もっと)出会えますように 皆さまどうぞお楽しみに!" -DIRTY <ELLE> ・FOOTBALL ACTIVIST ZINE #01 / タテイシ ナオフミ ・戦中よっち(#13) / タタン ・NOTES / Tomomi ・魚座の手紙 / せりざわ ゆきこ ・ロボットからの手紙 / BOOKSOUNDS ・Bahasa Indonesia / 森脇ひとみ