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ORGASM 02 流されて・・・woman
¥200
SOLD OUT
Michiko Endoh <2020年2月 / 14x29.7cm(A3三つ折り)・両面・カラー・特製ステッカー付き> □ contents □ 01 : strawberrysex フローズン・ホラー・ショー / 夏の秘密と永遠の防波堤 02 : Karin KATO ショッキング聖母たちのララバイ / 抱いてやるから覚悟しいや 03 : Kei YAMADA 処女と少女と娼婦に淑女 / 東陽一と女優たちのレイザリアムに魅せられて 04 : House on the hilL エリザベス・テイラー / 愛と狂気で逆走する孤高の女王 05 : Michiko ENDOH デニス・ホッパーのセンチメンタル・ジャーニー / ロリータ迷宮 Michiko Endohによる映画ファンジン『ORGASM』第2号、今号のテーマは "流されて・・・woman" 女性映画特集。5人の寄稿者が、60年代〜90年代 (半分くらい80年代) のテレビドラマ、洋・邦画から23本の作品を選び、そこに映る女性について書いています。アイドル、極道、エリザベス・テイラー、東陽一にデニス・ホッパー、身勝手でチャーミングで見たくなっちゃうファンジンです。
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PLAYBACK LADY ZINE vol.3 Marking Issue
¥600
<2019年6月8日 / 125×125mm・リソグラフ2C刷り・mini zine 32p + MIXCD日本語(一部バイリンガル)> テキスト・選曲 Aya Miyake / Yeastie Girlz, Tiger Trap, Peaches nudiflora (nu) / Mitski Kanako Sekine / Lydia Lunch, MC Lyte Rachael House / X-Ray Spex Riko Maeda / Sneaks, Land of Talk Antonia Del Campo / The Slits 青椒肉絲 / Bon Iver Merica Matsumoto / 安田成美 うし / IDLES Sakura Fantasma / Young Dreams 須藤はる菜 / Petal 翻訳 : 椿野未夏 ミックス:Riko Maeda(Marking Records) デザイン:Aya Miyake(No Lady Swears) お気に入りの音楽とそれにまつわるパーソナルな物語を綴るアンソロジー『PLAYBACK LADY ZINE』の最新号 vol.3。NO LADY SWEARSの三宅彩と松本のレコード店MARKING RECORDSの前田理子により共同企画・製作された15曲・15編です。
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TRAVELING CIRCUS OF URBANISM VOL.1 I WAS THERE
¥1,500
Editor in Chief : Mariko Sugita (Traveling Circus of Urbanism) <2020年7月 / A5・96頁・リソグラフ / 英語+日本語 (English with Japanese translation) > / contents / □ INTRODUCTION □ EVERYTHING HAS ITS PRICE - GENTRIFICATION・Birgit Severin (Berlin,Germany) □ WAITING FOR A BUS・Tomeo Chelouche (Tel Aviv,Israel) □ AHLA W SAHLA, or MY OTHER COUNTRY・Lily Ghalib (Ann Sadder,Lebanon) □ ONE FOR THE ROAD・Ralph Lumbres (Dingalan,Philippines) □ THE GLORIOUS HOLDOUTS・Leo Porte (Ehime,Japan) □ THROUGH THE VACANT CITY・Don Paris Schlotman (Kobe,Japan) □ BETWEEN ART PROJECT AND MACHIZUKURI・Cleo Verstrepen (Yokohama,Japan) □ SILENT, ON THE RIVER・Akimi Ota (Amazonia,Peru) □ (CONCLUSION)EXTENDED BREAKFAST・Mariko Sugita (Taipei,Taiwan) 世の中は、コロナ禍の外出自粛と渡航制限の時代。家で過ごす時間が増えて、都市はずいぶんと静かになってしまった。ふらりとどこかに旅に出て、知らない土地で知らない文化に触れる自由は絶たれ、何事もオンラインで完結してしまう。 「ここへはないどこか」への想像力や、「ここにいる」「あそこにいた」という場所感覚が、どんどん希薄になってしまってはいないか。そんな時私は、どこかにいる誰かの、個人的かつ些細なエピソードに耳を傾けたいなと思う。(本文) 「I was there (私はそこにいた)」をテーマに、世界の各地で暮らす8名の寄稿者が書き下ろしたエッセイを、Traveling Circus of UrbanismのMariko Sugitaが編んだジンです。夕食を囲みながら会話をしているようなスタイルで、個人のストーリーテリングから都市の多様な姿を映しだす試み。 Hand Saw Press Kyotoのリソグラフ印刷で作成されたジンです。
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私の育児の今は何章目ぐらいだろう
¥400
SANAE MIYAMOTO <2017年12月 / B6・48頁> / contents / □ 入院 □ 1ヶ月のこと □ 2ヶ月のこと □ 授乳 □ 3ヶ月のこと □ 4ヶ月のこと □ 性別 □ 5ヶ月のこと □ 6ヶ月のこと □ 夫 □ 実家 □ 7ヶ月のこと □ 8ヶ月のこと □ 9ヶ月のこと □ 10ヶ月のこと □ 11ヶ月のこと □ 12ヶ月のこと これまで抱えてきた不安や不満なんかは、もう無かったことになったりして、すべての理想が現実に出来てて、きらきらと穏やかなものに変えられている自分、というのを勝手にイメージして希望に満ちていた、わけだけど。 2016年2月1日、出産。 劇的な変化などこれっぽっちも感じることなく現在に至る。(本文) 妊婦日記『悪阻音頭』の著者による2年ぶりのパーソナルジン。今作は出産から生後1年が記憶を辿って書かれています。 子どもの成長と共に、授乳、離乳食、外出や旅行、祖父母との関係、夫のことなど、育児をする日々での出来事や思いが書かれていますが、育児日記というより1人の女性の手記という趣があります。著者のパーソナルジンを読むたびに、その文章と姿勢に「なぜ書くのか?」そして「なぜ読むのか?」を思い出します。
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ZINESTER same as PUNKS badge
¥100
SANAE MIYAMOTO <カラー : ホワイト / サイズ : φ2.5cm> 制作:VIOLENT FEMALE IRREGULAR RHYTHM ASYLUM成田圭祐さんの「パンクの表現のひとつとしてジンを受け入れてほしい、バンドと自分は対等だって気持ちで作っていた」「歌詞を書くように文章を書いて、音楽と同じようにデザインして」という言葉にインスパイアされて作られた『ZINESTER same as PUNKS』缶バッヂ。 “I want you to know zine is one of the way to express punk. ZINESTER is also the PUNKS. Write sentence like writing lyrics, design a layout like compose music.”
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ZINESTER same as PUNKS totebag
¥1,000
SANAE MIYAMOTO <カラー : ナチュラル / 素材 : コットン / サイズ φ : h40 x w37.5 cm・持ち手 48cm > プリンティング:VIOLENT FEMALE IRREGULAR RHYTHM ASYLUM成田圭祐さんの「パンクの表現のひとつとしてジンを受け入れてほしい、バンドと自分は対等だって気持ちで作っていた」「歌詞を書くように文章を書いて、音楽と同じようにデザインして」という言葉にインスパイアされて作られた『ZINESTER same as PUNKS』トートバッグ。 “I want you to know zine is one of the way to express punk. ZINESTER is also the PUNKS. Write sentence like writing lyrics, design a layout like compose music.”
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MIGHT - HAVE - BEEN
¥300
SOLD OUT
" LOOK IN MY FACE ; MY NAME IS MIGHT - HAVE - BEEN " T.P.O. BUTTON Look in my face ; my name is Might-have-been ; I am also called No-more , Too-late , Farewell ; 我が顔を見よ 我が名は「だったかもしれぬ」 または「二度とない」、あるいは「遅すぎた」とも「さらば」ともいう 〜 A Superscription / Dante Gabriel Rossetti <PRETEND Prints & Co. / 缶バッヂ / ブルー> 各 ¥300
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GRRRDEN #2 HOW TO START OUR GRRRDEN
¥500
Marina Gokan <2017年6月11日 / A5・16頁> / contents / □ COSMIC DANCE □ The Diversity of Sex, Gender, and Sexuality □ ANOHNI a.k.a. Antony Hegarty (Antony and the Johnsons) □ GRRRDEN AS A DJ PARTY FOR WOMAN AND LGBTQ □ SPECIAL FEATURE わたしは漠然と漂っていた「性」をもう少し詳しく見てみようと思ったのだった。そしてその先が少し見えた時、「クラブカルチャー」というちょっと予想外のものに出くわし、その二つの相互関係にはっとした。なぜならそれはGRRRDENを形成している要素の大きな部分を占めているかもしれなかったから。(本文) 広島県尾道市の香味喫茶ハライソ珈琲で、女性による女性のためのDJ Party 『GRRRDEN』を主催する著者が来場者に届けているジンの第2号。 テーマは"HOW TO START OUR GRRRDEN "、ジェンダーやセクシュアリティとクラブカルチャー、そして二つの関係性をヒントにGRRRDENをはじめていこう!という気持ちのこもった今号です。 性にまつわる用語集、ANOHNIのライブアルバム「Cut the World」に収録のスピーチ「Future Feminism」を著者自身の言葉で捉えなおしたテキスト、SIREN、Creamcake、Sisters of Reggae、Unitiなど現在のクラブシーンでセクシャリティーや人種に対しポリシーを持って活動する人や共同体、DJパーティーを紹介します。
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Just a visitor
¥1,200
藤 七海 <2019年11月1日 / A5・44頁・フルカラー> / contents / □ LA ウェストレイク 治安のゲシュタルト崩壊 □ Overnight Driving □ Find Something in LA □ Washing in Berkeley □ Food Diary □ Hellow , New York □ Can I have a coffee ? ポートランドでの1ヶ月の留学生活を記録したジン『Lost In Summer』の藤七海が再び訪れたアメリカ。 新作『Just a visitor』は、西はロサンゼルス→オークランド→バークレー→サクラメント→ポートランド間を、東はボストン→ニューヨーク間を夜行バスで旅をした記録。フォトジンくらいにそそられる写真が盛りこまれた、見ても読んでもたのしめるジンです。パーソナルジンとしても、旅行ガイドとしても。
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REMEMBER zine Issue 2
¥500
監修・発行人 e <竹林出版 / 2018年8月15日 / A5・40頁・初版特典CRISIS缶バッジ付き> /contents/ □ M.A.Z.E.インタビュー □ History Of UK Punk Band CRISIS □ column 雑記 (text by Takashi Kosaka / Blackhole) □ column My Prints Chronicle (text by NoMercyK×R) □ column "Hit Chart" (text by タキシタノリヒロ) □ PUNKのライブに来る人々インタビュー □ 精神病院に入院してみた (DJ BIGDREAM インタビュー) 『OST1941』『ORDINARY FASCISM』に続き、自主制作Zineレーベル・竹林出版より『REMEMBER zine』が4年ぶりのリリース。 巻頭のM.A.Z.E.のインタビューでは、バンドや音楽についてだけでなく、仕事(サポートが必要な子供が通うデイサービスの運営)や加須で主催する音楽イベント「Kazo Dial Club」についてヴォーカルのEriko-0(ex-THE Death)に話を聞いています。 そして、ポリティカル・パンクバンドCRISISのヒストリー、Takashi Kosakaの日記、NoMercyK×RのTシャツの話、タキシタノリヒロのscrewedな80's歌謡曲紹介などのコラム、PUNKのライブに来るお客さんインタビュー、社会派シリーズと充実の内容。1号も人気だったパンク・ファンジンの第2号、初版はCRISIS缶バッジ付きです。
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CRY IN PUBLIC THE ZINE #6 DO IT YOURSELF
¥300
SOLD OUT
CRY IN PUBLIC <2019年12月 / A5・20頁> / contents / ROLL YOUR WON LIFE ! 増子一陽 HOLY BASIL TLUSI フク木・うお座 D.I.Y.のピリオド・ピース DIRTY 忙しい人のためのDIY Meg 小さな彼(息子)と私(母)の凸凹DIY日記 Kaoriku ヤマちゃんの話 オマリ DIYNO神様 Huckleberry 三島市のオルタナティブ・スペースCRY IN PUBLICが発行するジンの第6号、テーマは「DO IT YOURSELF」。CIPの面々を思い浮かべれば、ドキドキするこのテーマ。語られる個々のDO IT YOURSELFの素朴さがD.I.Y.を新鮮なものにしてくれます、すごい。 キーワードは"DO IT like Yama-chang" ??それは読んでのおたのしみ。 CRY IN PUBLIC 静岡県三島市大宮町3-11-35芹沢ビル1F http://cry-in-public.tumblr.com/ twitter : cry-in-public
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CRY IN PUBLIC PATCH
¥100
SOLD OUT
<Cat / ≒ 9x18 cm> CRY IN PUBLICオリジナル・パッチ。 ロゴデザインはpoem&soapのデザイン部門PRETEND Prints &Co.が担当、ベースにはヨーロッパのテキスタイルを使用しています。 CRY IN PUBLICは、静岡県三島市にあるオルタナティブ・スペース。ジンや音楽やDIYの魅力的なイベントを開催するパブリックな空間であり、メンバーのDIRTYが主宰するC.I.P.Booksの拠点でもあります。 CRY IN PUBLIC 静岡県三島市大宮町3-11-35芹沢ビル1F http://cry-in-public.tumblr.com/ twitter : cry-in-public
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PROTECT US / HIMO
¥1,500
<KITASHINJUKU RECORDS KSR-0013 / 2019年11月 / 紙ジャケット・歌詞カード付き> 1. 蟻の常備薬 2. スタンド 3. 逡巡の足跡 4. 履き壊した三千世界 5. 因果絡まる 6. ハリボテの週末 7. 関係無いね 8. リメンバー 9. 帰りの道の途中 10. 残骸の数々 11. 黄金色の空は貧乏人を照らし 12. 朝方のダンス 13. 2分の1残り 14. フルメタルジャケットのあいつ 北新宿ハードコアHIMO、2018年『I LOVE YOU』に続く1年半ぶりの新作を自身のレーベルKITASHINJUKU RECORDSからリリースです。 耳を澄まして聴くハードコア、隙間に鳴るギターの情感にドキドキしました。短いって素晴らしい、余韻を噛みしめるショートストーリー。
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ORGASM 01 ROMAN PORNO
¥200
SOLD OUT
Michiko Endoh <2019年10月 / 14x29.7cm(A3三つ折り)・両面・カラー> □ contents □ Introduction Michiko Endoh 01 : Michiko Endoh 02 : Kei Yamada 03 : Pootee 04 : Mrs.Doubtfire 05 : Karin Kato Publisher : Michiko Endoh Design : Karin Kato 年間700本みると噂のMichiko Endohによる映画ファンジン『orgasm』第1号。 今号のテーマはロマンポルノ。Michiko Endohと4人の寄稿者が、みた映画、まだみぬ映画について書いています。全22作品。 出だし、イントロダクションの1文にキュンとする。まずは女優なんだな、日活も様々なアプローチで女性を描いた映画だと言っていた。このファンジンには女優たちの魅力がつまっている。あの役の彼女をみたいと思わせる。でも女優だけじゃなくて、ジョニー大倉もみたい。どの執筆者もシーンの描写にグッとくるから、それもみたい。そしてゴールドとパープルのデザインがお洒落でかっこいい。
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C.I.P.Books tote bag
¥1,000
SOLD OUT
C.I.P.Books < C.I.P.Books / 2019年・夏 / Color:Emerald・キャンバス > Size≒ 本体 タテ31cm / ヨコ36cm / マチ11.5cm / 持ち手 ハバ2.6cm / ナガサ48cm 2018年夏に書籍第一弾となる『ヒロインズ』を出版し、オルタナティブ・スペース CRY IN PUBLICを拠点に活動する、最高にかっこいい出版プロジェクトC.I.P.Books のオリジナルトートバッグです。C.I.P.Booksがあることにワクワクする、次の出版が待ち遠しいです。 C.I.P.Books https://cipbooks.com/ 書籍とZineの翻訳・出版プロジェクト パフォーマンス的書きもの・書きかた/ライフ・ライティング/文学的チャネリング/マッドワイブス/ガールモンスターズ/パンク・フェミニズム CRY IN PUBLIC 静岡県三島市 https://twitter.com/cry_in_public
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C.I.P.Books tote bag
¥1,000
SOLD OUT
C.I.P.Books < C.I.P.Books / 2019年・夏 / Color:Purple・キャンバス > Size≒ 本体 タテ31cm / ヨコ36cm / マチ11.5cm / 持ち手 ハバ2.6cm / ナガサ48cm 2018年夏に書籍第一弾となる『ヒロインズ』を出版し、オルタナティブ・スペース CRY IN PUBLICを拠点に活動する、最高にかっこいい出版プロジェクトC.I.P.Books のオリジナルトートバッグです。C.I.P.Booksがあることにワクワクする、次の出版が待ち遠しいです。 C.I.P.Books https://cipbooks.com/ 書籍とZineの翻訳・出版プロジェクト パフォーマンス的書きもの・書きかた/ライフ・ライティング/文学的チャネリング/マッドワイブス/ガールモンスターズ/パンク・フェミニズム CRY IN PUBLIC 静岡県三島市 https://twitter.com/cry_in_public
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私たちの午前三時 『ヒロインズ』の読書体験をシェアするzine
¥400
SOLD OUT
C.I.P.BOOKS <C.I.P.BOOKS / 2019年1月19日 / A5・60頁> / contents / □ 西山敦子 はじめに □ カナイフユキ MY HEROINE【S】 □ ふくだみさと 私たちへ □ 谷川世奈 ショパンとトラブル □ 野中モモ Heroinesを読んで □ ばんかおり 午前三時の日記 あるいは対話 □ ELLE 偉大なる観察 □ 宇都宮彩花 Private □ 筑井秀之 「ヒロインズ」感想文 □ かとうさおり □ 五月 White □ 1993年生まれ 2018年の終わり頃のこと □ 昌江 瑠 壊 □ D. みおへ □ 魚座 □ 関根日名子 her □ 伊藤眸 読書、その時の絵日記 □ 椎葉博子 そこには常にそれ以上のことがある □ Meg 私たちの午前3時 □ 南部宏子 ここにも、ヒロインが。 □ 増田ぴろよ 消滅のキルト-鬼女- / リボンボウ- □ スポンジーノ スモールなタウンで『ヒロインズ』を読む □ 平岩壮悟 ウニカ・チュルンのための保管庫 □ ayu megumi and I need to believe in my cry □ Mika Takeuchi Punk & Rock Heroines □ 木村優子 Heroines / My Garden / 物語の主人公は私自身だ □ sunny. Franny and Claire □ きくちゆみこ なぜわたしはヒロインではなく、ヒーローにばかりなろうとしてしまうのか □ 小指 告白 歴史や世界を変えた人たちや声を消されそうになりながらそれをはね返した女性たちを扱ったエンパワリングな物語こそが、多くの人が求めるものなのではないかということ、そしてこの本がそれとは少し違っていることを刊行の前には少し不安に思うこともあった。とはいえ陰に生きた人たちや声を消されてしまった人たちへのザンブレノの思いもまたパワフルで、ひどく切実だ。そしてそれこそは、数年前より2018年のいま、求められているものでもあったようだ。怒りや哀れみを交えつつ、ザンブレノは彼女のヒロインたちのまっとうな叫びを、あるいは試みられることさえ叶わなかった抵抗を浮かび上がらせる。 (はじめに 西山敦子) 2018年『ヒロインズ』の出版はとても刺激的だった。出版の方法、装丁、スタイル、物語に、今これを読まなくてはと高揚させられた。このジンは、28人の読者が『ヒロインズ』の読書体験をテキスト、イラスト、コラージュなどで自由に寄稿し、その体験をシェアするために編まれたもの。『ヒロインズ』を読んだ後でも読む前でも楽しめます。 本を出版し、ジンを作る試みはC.I.P.BOOKSならでは。C.I.P.BOOKSの今後も目がはなせません。
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C.I.P.BOOK I SUPPORT badge
¥400
SOLD OUT
C.I.P.BOOKS <缶バッジ・ホワイト / φ 5.5cm> 静岡県三島市のオルタナティブ・スペースCRY IN PUBLICを拠点に活動する、西山敦子主宰の出版プロジェクトC.I.P.BOOKの缶バッジ。 " 彼女たちもこの道を、めちゃくちゃになりながら進んでいった —-すべてのトキシック・ガールのための反逆のマニフェスト " 『ヒロインズ』を2018年7月に出版。 C.I.P.BOOKS http://cipbooks.com/ CRY IN PUBLIC 静岡県三島市大宮町3-11-35芹沢ビル1F http://cry-in-public.tumblr.com/
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Midsummer Mess
¥150
SOLD OUT
DIRTY <CRY IN PUBLIC #001 / 2014年夏 / 16頁> 子どもが産まれてから初めての夏で、それまでにない夏だった。ほとんどの時間を家のなかで過ごしたし、書くのも読むのも考えるのも断片的。パーン!とはちきれてしまいそうなくらいの愛情と幸せ、新しい発見と、不安や焦りと疲れの間を行ったり来たりで目が回りそうだった。ぐちゃっとしてた。(本文) このジンに出てくるもの: 真実を斜めから語るエミリ・ディキンソン/アンナ・ポレッティのパーソナル・ジン論/ヘレン・ケラーの頭の中/『遠い雲』の冬子/マーチ家の次女ジョー・マーチ/『黒馬物語』/ジーン・リースの『カルテット』/祖母の10代の頃のアルバム/ケイト・ザンブレノ!(ああもうなくてはいられない)/『女相続人』のキャサリン/そうねもちろんマッカラーズ/それに必ず少しはクリス・クラウス/Play It AS It Laysのマライア/『ベル・ジャー』の夏/『結婚式のメンバー』の夏/あとなんか関係ないけど、毎日同じものを食べ続けるヘンリー・ロリンズ。 (blog. 『DIRTY JOURNAL』by DIRTY) まだ小さな赤ちゃんとほとんどの時間を家で2人きりですごす、母親になったばかりの著者。この時間のことを綴ったジンを私は初めて読んだ。私も経験したあの時間を思い出し、いま著者と同じような時間をすごす女性にこのジンが届いたらと思う。 でも、それだけじゃない。上の「出てくるもの」を見ればわかるけど、この時間の中には少女期の、少し前の、これからの「わたし」の時間も、そして彼女たちの時間もあり、それはあなたに向けて言葉となる。 " 今は朝の6時、私は机代わりの食卓に向かって、あなたのことを考えている。パジャマ姿で電気もつけず薄暗がりの中にいる私の指から、今まさに打ち出されている言葉を読んでいるあなたのことを。(本文) " 「わたし」の言葉と「わたし」を伝える引用からなる22の断片、Midsummer Mess 真夏のぐちゃぐちゃ。 2018年に『ヒロインズ』を翻訳・出版したC.I.P.BOOKのDIRTY(翻訳者:西山敦子)が、2014年に発行したパーソナルジン、待望の再入荷です。
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CARSON ZINE - The First Three Issues
¥400
SOLD OUT
CARSON ZINE - The First Three Issues DIRTY (Team Kathy) <POPDROME service / B6・72頁> 2.イントロダクション 4.内側の部屋の内側にあるもの その1 5.内側の部屋の内側にあるもの その2 6.アンチ・ファッション・アイディア 8.フェリシティーはゾンビ・ガール 13.ブッチ&トムボーイ トレーディング・カード 14.内側の部屋の内側にあるもの その3 15.内側の部屋の内側にあるもの その4 16.写真と質問 18.特別付録:オリジナル・パッチ 20.リストと次号予告
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3 WOMEN AND THE ZINES 6
¥400
SOLD OUT
Quiet Hills Zine Collective <2018年11月17日 / A5・20頁> / contents / <ELLE> □ イントロダクション □ わたしは疲れ果てました / もりわきひとみ □ べつばら〜ミニバラ VOL.4.5 / 沢絵美子 □ 社畜の思い出 / スギノ □ シカとタケルさん、と / Omari □ シリエトク ノート / 編集・制作 竹川智恵、加藤宝積、中山芳子 ■ 3人で 質問しあいっこしました。 <DIRTY> □ TO YOU,& YOU & YOU □ BAR DYKES / Merril Mushroom・Faythe Levine・Caroline Paquita □ あなたの編みもの仲間に僕も入れて / NEMSHIN □ えこえこ zine vol.8 3 Women & The Zines (いまあなたが読んでいるこのzine) はzineを紹介するzineなのだけど、それはつまりそれぞれにさまざまなそのzineの宇宙のなかで当然のこと、軸となるものがあるということを紹介するためのものでもある。...OK?OK!! (「TO YOU,& YOU & YOU」より) 静岡県三島市のスペースCRY IN PUBLICを拠点に活動するジン・チーム "Quiet Hills Zine Collective" が年に1回発行しているジン・レビューのスプリットジン最新号。Q.H.Z.C.のメンバー、ELLEとDIRTYが読んだジンのレビューを、魚座が表紙、真ん中ページのイラストを担当しています。 DIRTYは英語と日本語のジンを紹介していて、今号は手書きの文章とイラストが甘く、不良でとてもいいです。 ELLEは今号での自身のテーマを背景にシャープなレビューが胸をうちます。 そしていつも驚かされる魚座のアートワーク。 ジンガイドとしてもおすすめです。
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Farewell , Bradbury
¥150
SOLD OUT
/ ELLE <Fog Horn Publishing / 2012年6月30日 / A6・16頁> おかえり、ダグラス 永遠の名作『たんぽぽのお酒』のあの夏の日がよみがえる。 【contents】 ・Farewell,Ray Bradbury ・Waukegan,Illinois イリノイ州 ウォーキガン ・Circus and Carnival サーカスとカーニバル ・Walter Disney ウォルト・ディズニー ・Movie 映画 ・Dinosaur 恐竜 ・Space 宇宙 ・Fahrenheit 華氏451度 ・The Martian Chronicles火星年代記 ・Listen to the echoes THE RAY BRADBURY INTERVIEWS ブラッドベリ、自作を語る ・Condolences 著名だったり無名だったりする人たちの、おくやみ ・List of works which we can read in Japanese 日本で読める作品一覧 from wikipedia そして、これを作ろうと思った。こんなときにはもうzineするしかないと思って。レイ・ブラッドベリの研究書、専門書や解説書、そんな細かく詳しい本は書けないけれど、レイ・ブラッドベリという作家がいて、とてもいい物語を書く人だったということだけでも、今の気持ちでいるうちに書いておきたかった。つまり私が大好きだったということをね。(本文) 2012年6月6日(日本時間)、作家レイ・ブラッドベリが亡くなる。これまでレイに関するパーソナルジンを作ってきた著者による追悼のジン。レイの少年時代、作品、大好きだったこと。 レイ・ブラッドベリのファンにも、知らない人にもおすすめしたい1冊です。
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シカとタケルさん , と
¥100
SOLD OUT
omari <2017年10月21日 / A5・24頁> / contents / □ シカを殺す □ タケルさん □ シカを食べる □ アニミズム □ シカと人間の境界 □ 殺すということ □ シカの命 □ でも、死に方を選ぶことはできる □ 個人と人間 □ シンプルライフ □ 良いか悪いか □ あとがき これがハードコアだとか、そうじゃないとか。 パンクロックの一形態であるハードコアは、生活を牽引する。 そこがヘビメタと違うところである。 その点でオマリくんのライフスタイルはハードコアといえる。 FLEXEYEというバンドもやっている。 安泰だったサラリーマンを辞めて、伊豆の山側に越してから、裏の空き地で嫁さんと自然農をやっているが現在無職だ。 「ふつうは働くんだよ?」って言ったら、「ふつうは働かない、ってカワナミさんむかし言ってたじゃないですか」と返された。 いや、そうだったそうだった。 でもオレのは単なるかっこつけだよ。 かっこつけるのと生活の両立はなかなか難しい。 オマリくんはひょんな事から、シカの罠猟を始めることとなる。 人間が野菜を食べる為に、そしてそれを育てる為の畑をシカが荒らすので駆除する為だ。 人間が食べる為の食物に、たかると不衛生なので蝿を駆除する殺す。 人間が縁側で夏の時分にビールを飲みながらうたた寝していると、痒くて不愉快なので蚊を駆除する殺す。 オマリくんはシカを殺す。 シカ、シシ、クマ? ジビエなんてフランス語を、有り難がっているけれど、 その実は分からない。 少しでも興味があれば、このジンを手に取ること強くお勧めする。 ディアハンター。シカは狩られるのか。 もやの中に動くかたまりだったそれが明瞭になったときに、雄ジカのかたちになった。 先に触れたら刺さりそうなツノの下にある黒いまなこが、ゆっくりとそしてじっと自分を見ている。 UG KAWANAMI 2018. Jan
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CASPOMPEI + UG KAWANAMI
¥500
SOLD OUT
DRAWING / CASPOMPEI (宮武BONES) TEXT / UG KAWANAMI (BLACK SHEEP・U.G MAN) <CASPOMPEI PUBLISHING #2 / 2015年 / A5・24頁> CASPOMPEIが描いたドローイングにUG KAWANAMIが文章をつける共同作業によってつくられたジンです。見開きのページに2つが並び、読むたびに新しい感覚が刺激される11篇、待望の再入荷。