未知の駅 Vol.1 創刊号
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諫山三武
<A5・110頁>
「生きる」ということをもう一度問い直してみよう、というのが今回のテーマだ。
3・11以降、生活のとても基本的な部分ー衣食住ーにおいて大問題が生じている。放射性物質の問題だ。スーパーに行っても、レストランに行っても、外に出るだけでも、お化けのようについてくる「アイツ」に、いま頭を悩まされている。マスクはつけるべきなのか? 引越しをするべきなのか? 食べ物は産地から選ぶべきなのか? 今まで通りの生活を続けていていいのだろうか? というか、そもそも僕達は今まで何に頼って生きてきたんだ!? なんだかモヤモヤ〜〜〜っとして、落ち着かない!!
自分だけ? と思ったが、いやいやいや…全然そうじゃなかった。旅をしたり、人と話したりしていたら、この「モヤモヤ」への打開策を考え、もう既に動き出している人たちというのが、ちゃんといたことが分かった。ちゃんといるじゃないか! それも3・11が起こるずっとずっと前から。パーマカルチャー、スノボー、海賊文化、クラブやパーティ文化、りんご売り、マラソン…。みんな自分(たち)なりのやり方で、自分(たち)の「生き方」を思想・言葉・実践にしている。
「あ、こんな生き方もあったか!」とハッとさせられるような思考・生活様式・文化が、実は世の中には存在している。生き方や人生の選択肢なんてものは、僕が思っていたよりも、もっともっと「開かれた」ものなのかもしれない。「これは一度ちゃんと自分が出会ったモノをまとめておく必要があるな」と思った。それで気がついたら、こんなZINEが出来上がってしまった訳だ。
「2011、夏、ヒッチハイク」 諫山三武
「三台の車が教えてくれたこと」 マスブチアヤコ
「Critical Ridingーヴァナキュラー横乗り文化(長野編)ー」 山本敦久
「パーマカルチャーにエコゾフィーの可能性を見出す CriticalとSpiritualの間で」上野俊哉
瓜生太郎 イラスト集
即興トークイベント 「パイレーツ・ダイアローグ」 小笠原博毅×キャプテン・ジャック・スパ老
「いのちの振れ幅」 片山玲一郎
「独走論ー独り走ることー」 小笠原博毅
表紙イラスト:瓜生太郎
製作責任:諫山三武
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