OST 1941 zine
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監修・発行人 e
<竹林出版 / 2017年12月24日 / A5・56頁>
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■ 簡易年表
■ 独ソ戦開始後の東方地域
■ リトアニア 1941年
□ カウナスのポグロム
□ ポナリーの虐殺
□ 第七要塞と第九要塞の虐殺
□ イェーガー報告書
■ ラトヴィア 1941年
□ アラーイス・コマンド
□ ルムブラの虐殺
□ リエパーヤの虐殺
□ ダウガフピルスの虐殺
□ ダウガフピルス・ゲットー
□ 1941年11月の銃殺
■ ベラルーシ 1941年
□ プリピャチ沼沢地掃討作戦
□ ミンクス・ゲットー
□ ヒムラーのミンクス訪問
□ ガス・トラック
□ マヒリョウの絶滅収容所計画
□ スルツク事件
□ 1942年以降
■ ウクライナ 1941年
□ 東部総合計画
□ NKVDによる囚人虐殺
□ リヴィウのポグロム
□ ヤノフスカ強制収容所
□ ウクライナ補助警察
□ ビーラ・ツェールクヴァ
□ バビヤールの大虐殺
□ ウクライナにおける「最終的解決」
□ オデッサの虐殺
□ 対独協力と抵抗
■ あとがき・参考文献
第二次世界大戦における「東方」の状況については、複数の国に跨がる出来事にも関わらず、日本語の文献ではひとまとめにされ数ページのみの言及というケースも多いです。ソ連崩壊までに情報の公開が進まず、また、西側に比べて馴染みのない国々が多いというのもあるかと思います。そんなわけで歴史を体系的に理解する試みの一環として作業を始めました。(本文)
『REMEMBER zine』を発行した竹林出版から2017年12月に発行されたジン。
1941年の独ソ戦開始後、ナチスが占領したソ連領の地域、リトアニア、ラトヴィア、ベラルーシ、ウクライナで起きた「アインザッツグルッペン」と呼ばれるナチス・ドイツの特別部隊による大量銃殺と、現地ヨーロッパ人がホロコーストにどのように加担し、加担させられたかについて情報をもとに纏められています。
著者自身の興味を個人的に纏めていたものを、関心を寄せてくれる人がらいるなら共有したいと発行され、同時入荷の2018年4月発行『ORDINARY FASCISM zine』へと続きます。
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