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未知の駅 Vol.4 特集「食べる」
¥500
SOLD OUT
編集長 さぶ <A5・98頁> はじめに 記事...中山二郎「LET'S ENJOY COOKING !!!〜食料と料理と想像力〜」 フリースタイル...もりわきひとみ ①前編 記事...安藤丈将「有機農業生活はじめました」 記事...田村真菜「赤い血と白い骨を抱きしめて」 フリースタイル...もりわきひとみ ②後編 記事...田中東子「緑のレクイエム」 インタビュー...玉村豊男「笑って食って楽しく生きる!」 インタビュー...三島祥司(ameen's oven)「人はパンのみにて生くるにあらず、というけれど。」 書評...さぶ『もの食う人びと』(辺見庸 著) 短編マンガ...大谷秋人「角砂糖」 ショートエッセイ...下本地南帆子「松屋で会いましょう」 ショートエッセイ...青栁薫「美味しいの、その先」 ショートエッセイ...高山留佳「食えない話」 今号の寄稿者紹介 編集後記
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未知の駅 vol.3『動く/止まる』
¥500
SOLD OUT
編集長 さぶ <A5・110頁> 特集 動く / 止まる のまれる 木下沙耶 ルポルタージュ 武藤類子 ワークショップ「踊る・話す・聴く・留まる・黙る」山本敦久 <東アジア人>になろう!ー<虚>へ至る道 ハーポプロダクション サウス・ウェストの風 田仲康博 テイスト・オブ・マインドフルネスーヴィパッサナー瞑想体験記ー 片渕一暢 -ING〜あなたは<20代>をどう過ごしている?〜 レッツ・テーク・ア・ブレーク 斗ヶ沢藍 ロマンチック逃避 モリテツヤ 仕事と私 梶山ひろみ なんというか、ニンゲン 岡村虹二 八方美人宣言 高倉草児
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未知の駅 vol.2『住む』
¥500
SOLD OUT
さぶ <A5・110頁> 周りに広がる、なんでもないような空間を自分(たち)の居場所として感じ取ること、そこに息づいてみること。そういった感性と行為が、「住む」っていうことなんじゃないかなって思うんです。居場所は、自ら創り出すことのできるものでもあるし、また気がついたらそこにあるものでもあります。 前書き - 住む さぶ DIY 独立国家の作り方 坂口恭平 路上の空間実践論 江上賢一郎 シロアリと生きる 池田理知子 東京砂漠のオアシス ルーチェ halvish 編集後記 さぶ
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未知の駅 Vol.1 創刊号
¥500
SOLD OUT
諫山三武 <A5・110頁> 「生きる」ということをもう一度問い直してみよう、というのが今回のテーマだ。 3・11以降、生活のとても基本的な部分ー衣食住ーにおいて大問題が生じている。放射性物質の問題だ。スーパーに行っても、レストランに行っても、外に出るだけでも、お化けのようについてくる「アイツ」に、いま頭を悩まされている。マスクはつけるべきなのか? 引越しをするべきなのか? 食べ物は産地から選ぶべきなのか? 今まで通りの生活を続けていていいのだろうか? というか、そもそも僕達は今まで何に頼って生きてきたんだ!? なんだかモヤモヤ〜〜〜っとして、落ち着かない!! 自分だけ? と思ったが、いやいやいや…全然そうじゃなかった。旅をしたり、人と話したりしていたら、この「モヤモヤ」への打開策を考え、もう既に動き出している人たちというのが、ちゃんといたことが分かった。ちゃんといるじゃないか! それも3・11が起こるずっとずっと前から。パーマカルチャー、スノボー、海賊文化、クラブやパーティ文化、りんご売り、マラソン…。みんな自分(たち)なりのやり方で、自分(たち)の「生き方」を思想・言葉・実践にしている。 「あ、こんな生き方もあったか!」とハッとさせられるような思考・生活様式・文化が、実は世の中には存在している。生き方や人生の選択肢なんてものは、僕が思っていたよりも、もっともっと「開かれた」ものなのかもしれない。「これは一度ちゃんと自分が出会ったモノをまとめておく必要があるな」と思った。それで気がついたら、こんなZINEが出来上がってしまった訳だ。 「2011、夏、ヒッチハイク」 諫山三武 「三台の車が教えてくれたこと」 マスブチアヤコ 「Critical Ridingーヴァナキュラー横乗り文化(長野編)ー」 山本敦久 「パーマカルチャーにエコゾフィーの可能性を見出す CriticalとSpiritualの間で」上野俊哉 瓜生太郎 イラスト集 即興トークイベント 「パイレーツ・ダイアローグ」 小笠原博毅×キャプテン・ジャック・スパ老 「いのちの振れ幅」 片山玲一郎 「独走論ー独り走ることー」 小笠原博毅 表紙イラスト:瓜生太郎 製作責任:諫山三武
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新約 ビート・ジェネレーション
¥1,600
SOLD OUT
北口 幸太 著 <transistor press / 2014年7月18日発行 / 110mmx170mm・ソフトカバー・239頁 > CONTENTS はじめに 第1章 ビート・ジェネレーションとは 第2章 1950年代のアメリカ社会 2-1 政治 / 外交 2-2 人種問題と黒人文化 2-3 経済 2-4 文化 2-5 アメリカ文学 (1945〜1969) 第3章 ビート・ジェネレーションを探求する 3-1 Thinking ビート・ジェネレーション 3-2 戦後ビートはなぜ生まれたか? 3-3 ビートニクな人々 3-4 『路上 On The Road』 第4章 ビート・ジェネレーションが与えた影響 60年代へ 次の世代へ 第5章 1970→NOW 最後に 寄稿 ある日の出来事 (山崎 裕) 新約 ビート・ジェネレーションに寄せて (黒崎 正和) 見えない共和国 (佐藤由美子) 1965年、諏訪優の『ビート・ジェネレーション』が出版された。諏訪優は同時代の詩人として、生の声を伴ってビートの神髄を伝えた。 『新約 ビート・ジェネレーション』の著者・北口幸太はビートの孫の世代にあたり、その後を知り、その後から考える。現在からビートを照射することで、今と繋ぐ。今にビートを再生する。
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ジャック・ケルアックと過ごした日々 "You'll be Okay"
¥2,400
SOLD OUT
イーディ・ケルアック=パーカー 著 ティモシー・モラン/ビル・モーガン 編 前田美紀/ヤリタミサコ 訳 <トランジスター・プレス > 舞台は『路上』前夜の1940年代 、ニューヨーク。 ケルアックの最初の妻で永遠のミューズ、イーディによる回想録。 彼女は、ケルアック、ギンズバーグ、ハンキー、後のビート代表作家たちとの出会いを作った人物である。 また本書は、ビートジェネレーション黎明期を伝える唯一の女性の声でもあり、ケルアックからイーディに宛てた未発表の手紙を含め、今まで知られることがなかった生の輝きに満ちたケルアックの声が語られている。 そのため、本国アメリカでビート研究の歴史を変えた一冊となった。
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ゴスペル
¥750
SOLD OUT
佐藤わこ 英訳付 ラジオピープル・ブックスNO.1 <トランジスター・プレス / 128頁> 1999年1月、ポエトリー・リーディングを中心に活動する詩人佐藤わこは、ミレニアムに向けて西荻窪「ハートランド」で長編詩「ゴスペル」を朗読した。それは愛や平和だけでは語り切れない地球規模の危機が続く21世紀のヴィジョンを私たちに伝え、もう一つの世界の扉を開く希望の声だった。 東京ポエトリーシーンのパイオニア佐藤わこの初めての詩集。 発行人の<トランジスタープレス>佐藤由美子さんによるおまけzine付き。 "ラジオピープル・ブックスの特徴" 1.耳を全開にして超低音波の声をキャッチ (有名無名に関係なく本当に心を動かされた作品を本にしています) 2.逆立ちするともう1つの世界へ (トランジスター・イリュージョン。たちまち英文表記に) 3.指で感じる本 (ページを開くとき何か違いを体感。リアル本だからのこだわり!)
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VOL.05
¥2,400
SOLD OUT
特集 エピステモロジー 知の未来のために VOL Collective 編 責任編集=金森修 / 近藤和敬 / 森元斎 <以文社 / 2011年6月30日 / A5変形・277頁> 思想誌『VOL』の第5号は、エピステモロジー(科学認識論)を特集する。震災後の世界で明らかになったのは、いまこそ科学、つまり私たちの「自然に対する認識の枠組」を根本から変えるときである、ということではないか。〈知〉の攪乱・交雑を生じさせ、近代的な〈知〉の枠組に揺さぶりをかけるべく、第一線のエピステモローグたちが才筆をふるう。 目次 1.宣言/問題提起 宣言文(近藤和敬&森元斎) 「来たるべきエピステモロジー」 近藤和敬 「カヴァイエスの問題論的観点からみた科学的構造の生成―来るべきエピステモロジーのために」 2.真理論 中村大介 「問題としてのイデアと-なる〈宇宙〉―アルベール・ロトマンのハイデガー読解」 原田雅樹 「数学と哲学における操作、対象、経験―フッサールのノエシス-ノエマ相関とグランジェの操作-対象双対」 ジャン=トゥサン・ドゥサンティ(中村大介訳、解題)「エピステモロジーとその身分」 3.経験論 ガストン・バシュラール(森元斎訳、解題) 「相対論概念の哲学的弁証論」 三宅岳史 「カオス研究前史と決定論をめぐる論争―初期値鋭敏性と特異点に関する哲学的考察」 森元斎 「経験の雫―経験論的エピステモロジーを展開するために」 4.主体論 ステリン・ローラン 「シモンドンにおける存在の問いとしての個体発生」 パスカル・ジロ(近藤和敬訳、解題) 「科学とイデオロギーのあいだ―ルイ・アルチュセールと主体の問い」 アラン・バディウ(松本潤一郎訳、解題) 「ジャン=ポール・サルトル(1905-1980)」 5.社会論 金森修 「エピステモロジーに政治性はあるのか?」 西迫大祐 「フーコー、ベルヌーイ、ダランベール―天然痘の予防とリスクについて」 ブルーノ・ラトゥール(村澤真保呂訳、解題) 「〈社会的なもの〉の終焉―アクターネットワーク理論とガブリエル・タルド」 6.鼎談 小泉義之/米虫正巳/檜垣立哉 「ドゥルーズ哲学をエピステモロジーとして読む」
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VOL.04 都市への権利 / モビライゼーション
¥2,200
SOLD OUT
VOL Collective 編 責任編集 田崎英明 / 白石嘉治 / 木下ちがや / 平田周 <以文社 / 2010年4月30日 / 四六判変形判・320頁> 金融恐慌以降、「空間」をめぐる問いはかつてなく先鋭化し、世界のあらゆる場所が「都市化」をめぐる闘争の場となった。思想誌『VOL』待望の第4号! 巻頭討議 新しいアナキズムのために 『新しいアナキズムの系譜学』 『資本主義後の世界のために』をめぐって」 高祖岩三郎 栗原康 酒井隆史 桜田和也 白石嘉治 田崎英明 仲田教人 平沢剛 松本麻里 矢部史郎 特集 都市への権利/モビライゼーション インタビュー 新たな都市の時空へ 田崎英明(聞き手・平田周) 都市への権利 デヴィッド・ハーヴェイ(平田周訳) 場所闘争のためのノート ー ローカルの都市、都市におけるローカリティ 宇城輝人 インタビュー 『国道20号線』から『サウダーヂ』へ 富田克也+相沢虎之助(聞き手・五所純子、前瀬宗祐) 空間の構築について 篠原雅武 メトロポリタン・ファクトリー/都市の隅々にまで拡がる資本主義的搾取 スティーブン・シュカイタス+ヴァレリア・グラチアノ(木下ちがや訳) コラム 戦後日本における空間占拠の事例、そのエッセンス 01 02 03 栗原康 移動=運動=存在としての移民――ヨーロッパの「入口」としてのイタリア・ランペドゥーザ島の収容所 北川眞也 妄想のパブリックアート@御堂筋 吉澤弥生 書評 グローバル・ネオリベラリズム以後の都市/東京を読み解くために――サスキア・サッセン『グローバル・シティ』の邦訳刊行によせて 丸山真央 書評 過剰人類の氾濫――マイク・デイヴィス『スラムの惑星』を読む 原口剛 ソーシャルメディア――社会をひらくメディア/媒介する社会(横浜国際映画祭セッションレポート) 吉澤弥生 「蜂起 Insurrection」 メトロポリスと蜂起」にまつわるノート Trans-J Impetus メトロポリスの建築に関わる理論的諸問題 co.op/t かくして、メトロポリスに狼たちが a.n. どうしたらいいか? Tiqqun アテネの労働者から学生たちへ 言葉と身ぶりと共謀――不可視委員会 『来るべき蜂起』刊行によせて 谷口清彦+永田淳 VOL / BOOK 国家批判におけるマルクスの「貫徹」?――ネグリ/ハート『ディオニュソスの労働――国家形態批判』 柏崎正憲 砂漠からの離脱について 和泉亮 崩壊を生き延び、その帰結に立ち会うことを促す一冊――フランコ・ベラルディ『プレカリアートの詩――記号資本主義の精神病理学』 松本潤一郎 VOL / SPECIAL: ジョン・ホロウェイ小論――「問いかけ」による組織化をめぐって 高祖岩三郎 大逆事件再考――過去は死なない 徳永理彩 インタビュー 海賊的アナキズムの詩学」ハキム・ベイ(聞き手・松本麻里、高祖岩三郎)萩谷海訳
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VOL.01 政治とはなにか アヴァン・ガーデニング
¥2,200
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萱野稔人、高祖岩三郎、酒井隆史、渋谷望、白石嘉治、田崎英明、平沢剛、松本潤一郎、松本麻里、矢部史郎、デヴィッド・グレーバー、ジム・フレミング 編 <以文社 / 2006年5月15日 / B5変形並製カバー装・206頁> VOLUME ONE WHAT IS THE POLITICAL DISCUSSION 討議 「政治とはなにか」白石嘉治+酒井隆史+田崎英明+萱野稔人+松本潤一郎 MONOGRAPHS 「政治についての10のテーゼ」ジャック・ランシエール/杉本隆久+松本潤一郎=訳 「ドゥルーズと可能的なもの――政治における非主意主義について」フランソワ・ズーラビクヴィリ/大山載吉=訳 「政治・平等・出来事――いま政治を考えるためのブックガイド」酒井隆史 「無意識と政治――ドゥルーズ・ジジェク・バディウ」松本潤一郎 「何も起こらない世界――延命か中断か」篠原雅武 ESSAYS 「埒外な彼女たち・埒外な取引」松本麻里 「収奪とミクロ搾取――マイク・デイヴィス『スラムの惑星』について」ケン・カワシマ/比嘉徹徳=訳 「(小さな)政治が充満する」矢部史郎 「亡霊たちのブローバック」渋谷望 SERIAL INTERVIEW Global Activism, Global Theory 01 「新しいアナーキズムの政治」デヴィッド・グレーバー/高祖岩三郎=聞き手 History of Movements 01 「運動のオートノミーをめぐって」粉川哲夫/平沢剛=聞き手 VOLUME TWO – AVANT-GARDENING MONOGRAPHS 「アヴァン・ガーデニング」ピーター・ランボーン・ウィルソン(ハキム・ベイ)/金田智之=訳 「庭=運動〔アヴァン・ガーデニング〕以後」高祖岩三郎 「VIVA ロイサイダ・リブレ」ビル・ワインバーグ/近藤真里子=訳 「集客都市の暴力」原口剛 INTERVIEW 「大地の奪還をめざして」ラファエル・ブエノ/高祖岩三郎+酒井隆史=聞き手/比嘉徹徳=訳 ESSAYS 「NYコミュニティガーデン盛衰史」トシダ・ミツオ 「台所とお化けたち」五所純子 「世界を震撼させなかった3日間のように」究極Q太郎 「コインランドリー・グルーヴ――生き抜くために必要なこと」RADIO MAROON 「ゲリラ・ガーデニング N.Y.C.」アゲマツ・ユウジ VOL/CRITIC VOL/BOOK 「PSE法は階級の問題である」二木信 「西成の〈経験〉――SHINGO☆西成というラッパーについて」村上潔 「〈帝国〉を追いかけて 富山妙子の仕事」菊池亮 「IRREGULAR RHYTHM ASYLUMヨリ」成田圭祐 「文学の名において――ネオリベラリズムに抗するために」白石嘉治 「都市空間をめぐるアート/闘争、そして活動家〔アクティヴィスト〕の理論」高祖岩三郎
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山谷への回廊
¥2,500
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写真家・南條直子の記憶1979-1988 編著 織田忍 発行『山谷への回廊』刊行会 <変形版/26O頁> 「アフガン潜入を果たした初の日本人女性カメラマン」——そのような表現で取り上げられることの多い南條ではあるが、実は大阪・釜ヶ崎、横浜・寿町といった寄せ場に関わり、撮影対象として日雇労働者の街「山谷」に対峙し続けていたことはあまり知れれていない。というのもそこは、南條にとってみればのたうち転げ回った場所でもあるからだった。 目次 プロローグ 第一章 ゆらめき惑う行路 第二章 記憶のはじまり Ⅰ くらし・ひと・風景 Ⅱ 80-81越年越冬闘争 Ⅲ 山谷夏まつり 第三章 新たなるうねり Ⅰ 4・25暴動 Ⅱ 全国日雇労働組合協議会結成 Ⅲ 82-82越年越冬闘争 第四章 激化する金町一家戦 第五章 寄せ場群像 エピローグ 関連年表 著者あとがき
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被爆社会年報 #01
¥2,000
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現代理論研究会 編 <新評論 / A5判並製・232頁> 福島第一原発事故から2年弱が経過し、巷間にはあたかも「放射能の危機は去った」という空気が瀰漫しているかのように見える。 しかし、われわれの眼前には依然として、人類史上類を見ない規模の「被曝社会」が出現している。 「われわれは被曝社会に生きている」と明言することすら、「復興」の名のもとに批判される夜警的現状のなかで、しかしわれわれは、心の奥底におおきな絶望を抱えつつも、他方でこれまでにないおおきな自由を感じてもいるのではないか。 それは、屈辱と悲しみのなかで発見されたより深い次元の「自由」であり、それを知った者は、昨日とは違った仕方で考え、著すだろう。 この年報が企図するのは、そうした自由な思考の到来を期して、その表現の舞台を用意し、そこから編みなおされる新たな世界観を読者とともに鍛錬していくことである。 現代理論研究会 目次 『被曝社会年報』発刊の辞 巻頭随筆「あの日 わたしは、...11/03/2011」 受認・否認・錯覚 閾値仮説のなにが問題か 矢部史郎 プロメテウスの末裔 放射能という名の本源的蓄積と失楽園の史的記憶 マニュエル・ヤン 民衆科学詩 暗闇から毒を押し返す 森元斎 いつ、いかなる場所でも、いかなる人による、いかなる核物質の「受け入れ」も拒否する 「新自由主義的被曝」と「反ネオリベ的ゼロベクレル派の債務」に関する試論 田中伸一郎 主婦は防衛する 暮らし・子ども・自然 村上潔 仏教アナキズムの詩学 一遍上人の踊り念仏論 栗原康 なぜならコミュニズムあるがゆえに アンナ・R 家族同盟 核汚染のコミュニズム 白石嘉治
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「ヒロシマ以後」の広島に生まれて
¥1,000
SOLD OUT
平井和子 著 <ひろしま女性学研究所 / 2007年発行 / A5・116頁> 国と地方で綱引きの最前線にある男女共同参画政策の磁場でがんばる職員や市民への応援を込めて、暮らしをジェンダー視点で見つめる。 また広島の爆心地に本籍を持つ戦後生まれの著者が、ヒロシマを継承するための一つの試みとして、オーラル・ヒストリーを提唱する。女性史への熱い思いを込めて。
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平和構築ってなんですか?
¥500
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ヒロシマズ・ノート : 愚直に、間抜けに、ヒロシマを問う 1 東琢磨・高雄きくえ 編 <ひろしま女性学研究所 / 2009.7.20発行 / A4・40頁> 広島には、「平和」をめぐる言葉が溢れ、平和教育・平和運動・平和行政がさかんであるかのように思われている。はたして、そうか? ここで問題になるのは、その一方で、平和教育が危機にさらされているとか、そういったこともあるだろう。 しかし、今回、私たちは、ちょっとより複雑とも思える状況に対しての違和感をコトバにしてみた。(あとがきより)
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「子ども時代」の権利 第1号『脅かされる子ども時代』
¥200
SOLD OUT
ペーター・ラング、スザンネ・ピューラー 共著 高橋明男 訳 <A5・15頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです 脅かされる《子ども時代》 子どもにふさわしい発達 さまざまな危険《子ども時代の権利》は脅かされています。 運動の欠如 言語障害 損なわれる「考える力」 メディアの氾濫 暴力の手本 麻薬(ドラッグ)に抗する手段はないのか? 広く同盟を呼びかけ 参考文献
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「子ども時代」の権利 第6号『麻薬と依存症ー教育による予防』
¥200
SOLD OUT
フェリシタス・ヴォークト 著 高橋明男 訳 <A5・15頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです 麻薬と依存症ー教育による予防 フェリシタス・ヴォークト 著 / 高橋明男 訳 ◆時間の欠如 ◆自己の探求 ◆現代にみられる4つの《関係喪失》 ●《自分自身の身体》への関係喪失 ●《時間とリズム》への関係喪失 ●《たましいの働き》への関係喪失
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「子ども時代」の権利 第5号『メルヘンの意味』
¥250
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アルニカ・エスタール 著 高橋明男 訳 <A5・22頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです まえがき ペーター・ラング メルヘンの意味 アルニカ・エスタール 著 / 高橋明男 訳 ◆メルヘンは、大人のためのおはなし ◆メルヘンはどれほど古いのか? 《おはなしして!》 ◆おはなしを聞くことで、子どもは何を学ぶのか? ◆なぜメルヘンなのか? 《どうすれば魔女に会えるの?》 ◆メルヘンは残酷なのか? 子どもたちが本当に必要としているものは何か? ◆いかに語り、朗読したらよいのか? ◆メルヘンは必ず答えてくれる ◆メルヘンから何が生まれるのか? ◆もしメルヘンがおとしめられてしまったら... ◆メルヘンと取り組むために ◆子どもにそれが理解できるのか? ◆私たちは子どもたちに何を託すのか?
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「子ども時代」の権利 第4号『託児・保育の環境』〜乳幼児教育の課題〜
¥250
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ラング / ピューラー 共著 高橋明男 訳 <A5・22頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです 託児・保育の環境ー乳幼児教育の課題 ペーター・ラング、スザンネ・ピューラー 共著 高橋明男 訳 ◆生後最初の3年間 ●歩行の学習 ●「話すこと」の学習 ●思考の目覚め 託児施設(保育所)での一日 ◆保育所や託児施設の課題 ●家庭を補うもの / 連続性 ●年齢構成 ●託児の時間帯 ●さらなる発展
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「子ども時代」の権利 第2号『子どもの発達と性教育』
¥250
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マティアス・ヴァイス著 高橋明男 訳 <A5・23頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです 『子どもの発達と性教育』 人生における最初の数年間 幼稚園の時期 子ども時代の中頃 思春期の前 思春期 若者たちとの対話 『性教育』ミヒャエラ・グレックラー / ヴォルフガング・ゲーベル 自由と責任
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「子ども時代」の権利 第3号『テレビと《ことば》の発達』〜《ことば》を奪われる子どもたち〜
¥250
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ライナー・パツラフ著 高橋明男 訳 <A5・22頁> 「子ども時代」の権利ーそれも人権のひとつです テレビ時代の「ことば」の発達ー「ことば」を奪われる子どもたちー ライナー・パツラフ著 高橋明男 訳 ◆就学前の「ことば」の発達障害 ◆《ぼくとおはなしして!》 ◆テレビは、ことばの発達を妨げる ◆間違った思考モデルの危険性 ◆ことばはタクシーじゃない ◆ことばは運動芸術である ◆聞く人は音声とともに《踊る》 ◆ことばは人間全体を貫いて響く ◆ことばの習得と脳の形成 ◆スピーカーの音声 ◆言語の音楽性ー子どもの生命元素 ◆ことばのイメージが心を形成する ◆ことばに潜む新しい響き はじめにコトバありき
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なぎ食堂のベジタブル・レシピ
¥1,470
SOLD OUT
小田晶房 2007年の冬、東京・渋谷にオープンしたヴィーガン料理の食堂『なぎ食堂』のレシピブック。タイ、和食、中華、イタリアン、スペイン、インド、インドネシアの各国創作ベジ・メニューがたっぷりとベジタリアンのミュージシャンへのインタビューも収録。 小田晶房 2000年、福田教雄(SweetDreams)と共に音楽誌『map』を発刊。その後も多数の海外ミュージシャンの招聘、書籍の刊行を行なう。インディペンデント・レーベル「compass tone/compare notes」のレーベル・オーナーでもある。2007年「なぎ食堂」をオープン。2013年は久々に雑誌を刊行するのとアナログ・レコード制作に邁進することが目標。 なぎ食堂 http://nagishokudo.com/
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B / その他の短編ズ
¥1,000
SOLD OUT
<CDR/歌詞カード付> 0. 異国の夜 1. フー 2. BBB(ビーボーイバラード) 3. 血が止まらない 4. ワルツ 5. 島の神様 6. さいごの曲 7. 暗ーい夜 8. 祝日 セカンドアルバム。
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S.T. / その他の短編ズ
¥800
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<CDR> 01_ ディスコ 3 02_ ベートーベンとアイスクリーム 03_ 牧場と宇宙 04_ ファンクと文章 05_ カセットテープ 06_ 砂漠 07_ 情報 08_ さいごの曲 09_ ジャバザハット Moriwaki Hitomi/gt.&etc. Itamura Hitomi/ba.&etc. Yamasiito/dr. 時々 『水のゆめ』や『庭に眠る夢』の森脇ひとみさんといたむら瞳さんが2012年6月に結成したバンドです。2人だったりヤマシット氏の参加で3人だったりします。日本各地で音楽や朗読劇や姿を変えて表現します。 ファーストアルバム。
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熊本地震 100円ステッカー
¥100
SOLD OUT
室井桂太氏 (Redd Temple)の素晴らしい行動『熊本地震 100円ステッカー』が届きました。ジン等と一緒にぜひ買ってください! 益城町の町の花である梅と、町の鳥であるウグイスがモチーフです。 デザイン:尾形明子 < 透明・サイズ直径26mm > 『熊本地震 100円ステッカー』 2016年4月14日21時26分 熊本県熊本地方で大きな地震が発生し、結果、たくさんの方が被災し、亡くなり、現在も避難生活を続けている方が居ます。察しても察し切れませんが、ご心労の程、心よりお察し申し上げます。 2011年3月11日に起こった東日本大震災から5年以上が経過しました。自分は運良く助かり、生きています。地震発生当時も、今も、福島県郡山市に住んでいます。地震そのものや二次被害によって親類、友人、知人、幸いにも誰一人亡くしませんでした。今回、熊本の悲報を聞き、当時のことを思い出し、ライフラインが復旧するまでにあの時何が必要だったか考えました。 暖かい食べ物、明かり、暖房、ガソリン、タバコ、水、お湯、寝具、あたたかい風呂、ビール、薬品、子供の下着と服、地震酔いを直す方法、移動手段、プライバシー、生理用品、子供たちが休める場所、一人だけになれる場所、ラジオ、Wi-Fi、、、 挙げるとキリがないです。今回、自分なりに出した結論は「現金」です。現金を集めて、熊本へ送ることにしました。福岡の友達に協力して頂き、ステッカーを作りました。 10000枚作りました。材料費¥25,610(税込)を差し引いた売上を義援金として、しかるべきところへ全額寄付します。商売ではないため、卸値はありません。どこで誰が買っても¥100です。送料がかかってしまうと、折角の義援金が目減りしてしまうため、メールオーダーは基本的にしないと考えています。ただし、ご厚意によってある程度まとまった数を自分のお店なり職場などで使って頂けるというようなことがもしあれば、連絡ください。宜しくお願いします。 しかるべきところ、と記しましたが、熊本、福岡の友人と連絡を取っていますが、寄付すべきところが益城町なのか、それとも熊本市なのか、または熊本県なのか、それとも信用の置けるライブハウスの店長なのか、はたまた個人なのか、ベストだと思う寄付先がまだわかりません。東日本大震災のあと、日本、とりわけ東北は、日本中、世界中から義援金を受け取りましたが、震災後福島県郡山市に住んでいると、そのお金が果たして必要な箇所に正しく使われているかどうかは疑問に感じることが今なお多いです。とにかく、本当に困っている人に必要なお金が回るように、痒いところに手が届くよう、寄付先は精査吟味して決定し、進捗を報告します。 最後に、余談になりますが、今回このステッカーを作る前にどうやってお金を集めようかと色々と考えました。すぐにTシャツを作ろうと思いましたが、最初にかかるお金が莫大過ぎてとても個人で負担できない(けっこう貧乏です。すぐ使うからです。)ことと、サイズが人によって違い、色の好みなどもあるためせっかく作ったは良いものの、絶対に売れ残ると思い没にしました。それならばはじめからTシャツのボディを買うお金を寄付すれば良い。 バイトしようかとも思いました。フルタイムで仕事をしていて、嫁ちゃんも働いており子供がいるため家事をしなければなりません。特筆すべきスキルのないおっさんが平日数時間バイトしたところで、税金差っ引かれて恐らく数万円程度にしかならないことと、きっとどうしても疲れてしまい家事ができなくなるため、現実的でないためこれも没にしました。きっと、長続きしないと思います。 スタジオでドラム講座を行って、例えば1回につき1人500円、1,000円の料金を払ってもらいお金を集めようかとも思いました。ただ、分母(ドラムに興味のある人)が非常に少ないということと、そもそも俺のドラム講座なんて誰も受けたくないと我に返り、これも没にしました。あ、でもこれは「講座」という言葉だけに囚われず、「ドラムとわたし」のような塩梅で、時間的に余裕が出来たら実行してみるかも知れません。スタジオさえ借りれば、身体一つで元手がかからないので、もしかしたら効率が良いかも知れません。 熊本の地震の後、食べ物をメインになるべく熊本のものを選んで食べています。不幸中の幸いで、今回の地震で放射能被害はありませんでした。(放射能問題については個人的に人災だと未だに思っており、それは現在進行形であり、思うところが非常に長くなるためここでは割愛させて頂きますが、ひとつだけ。東日本大震災の時は「食べて応援!」と煽るだけ煽り、今回はなぜ言わない?意図的な悪意を感じる。) さておき、熊本のトマトやアスパラはとても美味しいです。デコポンは、郡山市のスーパーで買うと価格的に自分には身分不相応な高級果物になってしまいますが、本当にとても美味しいです。春と夏がうまい具合に混ざったような匂いと味は最高。ムスメもとてもお気に入りです。ちょうど切らしてしまったから、帰りに買いに行かないと。ごく最近まで当たり前に売っていた熊本産のアスパラを最近見かけなくなりました。農地そのものの被害なのか、それとも地震の影響で物流が滞っているのか(アスパラは非常に足が早く、収穫後すぐに輸送する必要があります。)、それともそれら以外の理由なのかどうかは定かではありませんが、心配です。 義援金集め、今回こういった行動は初めてで、自分でも分からないことや至らないことばかりですが、見かけたら是非、買ってください。いつも持ち歩くようにしますので、どうぞ宜しくお願いします。100円ステッカー、「いま」自分なりに考えてできるベストと思われる行動を取りました。また、良かれと思い実行に移しましたが、わたしの方法は間違っているかも知れません。何かお気づきの際は、ご指摘お願いします。 尾形さんは、即答でこのアイディアを快諾、賛同して、ノーギャラでデザインを引き受けてくれました。この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございます。良い結果が出て、追加でまた10000枚、20000枚、30000枚と作成できますように。 以上、お付き合い頂きありがとうございました。 2016年5月11日 室井 桂太 // 室井桂太blog.『プラッチックと塩化ビニル』より掲載