シカとタケルさん , と

omari
<2017年10月21日 / A5・24頁>

/ contents /
□ シカを殺す
□ タケルさん
□ シカを食べる
□ アニミズム
□ シカと人間の境界
□ 殺すということ
□ シカの命
□ でも、死に方を選ぶことはできる
□ 個人と人間
□ シンプルライフ
□ 良いか悪いか
□ あとがき


これがハードコアだとか、そうじゃないとか。
パンクロックの一形態であるハードコアは、生活を牽引する。
そこがヘビメタと違うところである。

その点でオマリくんのライフスタイルはハードコアといえる。
FLEXEYEというバンドもやっている。

安泰だったサラリーマンを辞めて、伊豆の山側に越してから、裏の空き地で嫁さんと自然農をやっているが現在無職だ。

「ふつうは働くんだよ?」って言ったら、「ふつうは働かない、ってカワナミさんむかし言ってたじゃないですか」と返された。
いや、そうだったそうだった。

でもオレのは単なるかっこつけだよ。
かっこつけるのと生活の両立はなかなか難しい。

オマリくんはひょんな事から、シカの罠猟を始めることとなる。
人間が野菜を食べる為に、そしてそれを育てる為の畑をシカが荒らすので駆除する為だ。

人間が食べる為の食物に、たかると不衛生なので蝿を駆除する殺す。
人間が縁側で夏の時分にビールを飲みながらうたた寝していると、痒くて不愉快なので蚊を駆除する殺す。

オマリくんはシカを殺す。


シカ、シシ、クマ? ジビエなんてフランス語を、有り難がっているけれど、
その実は分からない。
少しでも興味があれば、このジンを手に取ること強くお勧めする。


ディアハンター。シカは狩られるのか。

もやの中に動くかたまりだったそれが明瞭になったときに、雄ジカのかたちになった。
先に触れたら刺さりそうなツノの下にある黒いまなこが、ゆっくりとそしてじっと自分を見ている。

UG KAWANAMI 2018. Jan

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