Midsummer Mess

DIRTY
<CRY IN PUBLIC #001 / 2014年夏 / 16頁>

 子どもが産まれてから初めての夏で、それまでにない夏だった。ほとんどの時間を家のなかで過ごしたし、書くのも読むのも考えるのも断片的。パーン!とはちきれてしまいそうなくらいの愛情と幸せ、新しい発見と、不安や焦りと疲れの間を行ったり来たりで目が回りそうだった。ぐちゃっとしてた。(本文)

このジンに出てくるもの:
真実を斜めから語るエミリ・ディキンソン/アンナ・ポレッティのパーソナル・ジン論/ヘレン・ケラーの頭の中/『遠い雲』の冬子/マーチ家の次女ジョー・マーチ/『黒馬物語』/ジーン・リースの『カルテット』/祖母の10代の頃のアルバム/ケイト・ザンブレノ!(ああもうなくてはいられない)/『女相続人』のキャサリン/そうねもちろんマッカラーズ/それに必ず少しはクリス・クラウス/Play It AS It Laysのマライア/『ベル・ジャー』の夏/『結婚式のメンバー』の夏/あとなんか関係ないけど、毎日同じものを食べ続けるヘンリー・ロリンズ。
(blog. 『DIRTY JOURNAL』by DIRTY)


まだ小さな赤ちゃんとほとんどの時間を家で2人きりですごす、母親になったばかりの著者。この時間のことを綴ったジンを私は初めて読んだ。私も経験したあの時間を思い出し、いま著者と同じような時間をすごす女性にこのジンが届いたらと思う。
でも、それだけじゃない。上の「出てくるもの」を見ればわかるけど、この時間の中には少女期の、少し前の、これからの「わたし」の時間も、そして彼女たちの時間もあり、それはあなたに向けて言葉となる。

" 今は朝の6時、私は机代わりの食卓に向かって、あなたのことを考えている。パジャマ姿で電気もつけず薄暗がりの中にいる私の指から、今まさに打ち出されている言葉を読んでいるあなたのことを。(本文) "

「わたし」の言葉と「わたし」を伝える引用からなる22の断片、Midsummer Mess 真夏のぐちゃぐちゃ。

¥ 150

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