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私たちの午前三時 『ヒロインズ』の読書体験をシェアするzine

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C.I.P.BOOKS
<C.I.P.BOOKS / 2019年1月19日 / A5・60頁>

/ contents /
□ 西山敦子 はじめに
□ カナイフユキ MY HEROINE【S】
□ ふくだみさと 私たちへ
□ 谷川世奈 ショパンとトラブル
□ 野中モモ Heroinesを読んで
□ ばんかおり 午前三時の日記 あるいは対話
□ ELLE 偉大なる観察
□ 宇都宮彩花 Private
□ 筑井秀之 「ヒロインズ」感想文
□ かとうさおり
□ 五月 White
□ 1993年生まれ 2018年の終わり頃のこと
□ 昌江 瑠 壊
□ D. みおへ
□ 魚座
□ 関根日名子 her
□ 伊藤眸 読書、その時の絵日記
□ 椎葉博子 そこには常にそれ以上のことがある
□ Meg 私たちの午前3時
□ 南部宏子 ここにも、ヒロインが。
□ 増田ぴろよ 消滅のキルト-鬼女- / リボンボウ-
□ スポンジーノ スモールなタウンで『ヒロインズ』を読む
□ 平岩壮悟 ウニカ・チュルンのための保管庫
□ ayu megumi and I need to believe in my cry
□ Mika Takeuchi Punk & Rock Heroines
□ 木村優子 Heroines / My Garden / 物語の主人公は私自身だ
□ sunny. Franny and Claire
□ きくちゆみこ なぜわたしはヒロインではなく、ヒーローにばかりなろうとしてしまうのか
□ 小指 告白

 歴史や世界を変えた人たちや声を消されそうになりながらそれをはね返した女性たちを扱ったエンパワリングな物語こそが、多くの人が求めるものなのではないかということ、そしてこの本がそれとは少し違っていることを刊行の前には少し不安に思うこともあった。とはいえ陰に生きた人たちや声を消されてしまった人たちへのザンブレノの思いもまたパワフルで、ひどく切実だ。そしてそれこそは、数年前より2018年のいま、求められているものでもあったようだ。怒りや哀れみを交えつつ、ザンブレノは彼女のヒロインたちのまっとうな叫びを、あるいは試みられることさえ叶わなかった抵抗を浮かび上がらせる。
(はじめに 西山敦子)


2018年『ヒロインズ』の出版はとても刺激的だった。出版の方法、装丁、スタイル、物語に、今これを読まなくてはと高揚させられた。このジンは、28人の読者が『ヒロインズ』の読書体験をテキスト、イラスト、コラージュなどで自由に寄稿し、その体験をシェアするために編まれたもの。『ヒロインズ』を読んだ後でも読む前でも楽しめます。
本を出版し、ジンを作る試みはC.I.P.BOOKSならでは。C.I.P.BOOKSの今後も目がはなせません。

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